映像の世紀マクナマラの誤謬を観て

数字にできるものはすべて計測し、考える。
このような」人類に警鐘を鳴らす番組だったように感じた。

ロバート・ストレンジ・マクナマラ（英語：Robert Strange McNamara、1916年6月9日 - 2009年7月6日）は、アメリカ合衆国の政治家、実業家。第5代世界銀行グループ総裁、ジョン・F・ケネディ、リンドン・ジョンソン政権で第8代国防長官を務めた。

ロバート・マクナマラ - Wikipedia

マクナマラの誤謬とは

「マクナマラの誤謬」はベトナム戦争時に国防長官を務めていた ロバート・マクナマラ にちなんで名づけられた、「定量的観測のみに基づいて決断を下し、他のすべての要素を無視すること」です。

私は日本の伝統職人について考えた。
彼らは数値というよりも感覚を重要視しているような気がする。
それと対比させながら観る今回の映像の世紀は非常に私の好奇心を刺激させた。

以前にこの本を読んだ。
木のいのち、木のこころ

木のいのち木のこころ 天 (新潮OH!文庫)

西岡常一さんは法隆寺専属の宮大工。「法隆寺の鬼」と呼ばれていた人だ。

このように私にとっての映像の世紀は、他分野の知識をも深めさせてくれる絶好の学習機会番組なのだ。
あなたも、映像の世紀をご覧あれ。