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新年祈祷

仕事もはじまり、会社で御祈祷にいきました。
この10年、ビジネスパートナーであり同じ年生まれで兄妹のように仲良くしている仲間と毎年一緒に事業所近くの神社に参拝するのが恒例行事となっているので、予約をして御祈祷へ行っています。

港区なので神社は多くありますが、行くのは決まって芝大神宮。
祝詞やお祓いが済むと毎回、宮司さんからお言葉をいただきます。

今年は、こんな内容でした。

辛丑(かのとうし)は暁(夜明け前に差し掛かる年)。
昨年は真夜中で真っ暗な夜を過ごしてきましたが、今年は暁(あかつき)、暁は夏の暁(短い)もあれば、冬の暁(長い)もある。本年は皆様にとって、どのような暁になるでしょうか?

また、書いた色紙でこのようなお言葉もいただきました。

『鞍上無人 鞍下無馬』
(鞍上(あんじょう)人(ひと)無(な)く鞍下(あんか)馬(うま)無(な)し )とは、巧みに馬を乗り回し、乗り手と馬とが一体になっているさま。

馬が下にいないかの如く、人が上に乗ってないかの如く、疾走しているときはお互いに一体化して走っているものだという喩。

本年も疾走していく年になりますように!とのこと。

更に今年は2枚目の色紙も。

『同床同夢 異榻同夢』
(どうしょうどうむ・いとうどうむ)「榻」は「こしかけ」の意味

同じ場所で同じ夢をみる、けっして同じ場所にいながら異夢(異なる夢をもつ)となるとうまくいかない。また違う場所にいても同じ夢を見るのが望ましい…ということでこのお言葉にされたようです。

私はこの宮司さんのお言葉に、
リモートで別々の腰掛けにいても(デスクワーク)同じ方向(目標)に向かって進む…と、とらえました。

今年は法人化して10年目!
10年一緒に乗り切ったビジネスパートナとともに、コロナ禍でも「異榻同夢」で頑張りたいと思います。

よろしければサポートお願い申し上げます。いただきましたサポートは活動に役立て、皆様のお役に立つ活動に邁進してまいります。