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23-b.あとがき 新しいショートショート?(2)

AIによる物語の作成は難しいということを実感しているところではありますが、葦沢かもめさんの小説執筆AI開発記録とかを読ませていただくと、やっぱりこういうのはワクワクしてしまいます。

このご時世ですが割と帰りも遅い単なる会社員のため(これは言い訳か)、なかなか時間を使って開発したりっていうのは難しいですね…

とりあえず、GPT-2というものがどいういうものかというのは、何となく調べてはみたのですが、それを使ってストーリーをつくるのは先が長そうです。

結局、現時点では要はAIを何に使うかという目的をはっきりさせたいと思っていますが、今の所私のレベルでできそうなのは以下のような使い方かなぁと思っています。

word2vecでは、類似の単語やテキストを抽出することができる

  ってことなので、例えば、

・小説を書く際の補助ツールとして、比喩表現とか例え表現のアイデア出しに使えないか?

・補助ツールというものの目的としては、自分では考えつかないようなアイデアや表現を出力したい訳で、word2vecによってあえて逆方向ベクトルや距離の遠い単語を混ぜてみるとか。

訳のわからないアートってありますが、AIの予測できない言葉の使い方とかからつくることができたりするんでしょうか。作品の背景や作者の意図は無いという前提で、面白いものができる可能性もあるんじゃないかと思います。それは、ストレートじゃなくて何かズレたり、ボケたり、突飛なことを言い出したりするから。

そういう意味では、AIによって階段でいうと何段も飛ばしてアートの世界に(いつの間にか)入っていたら面白いですね。

先は長いですが。それでは!

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