Everythingのインストール方法と基本的な使い方
Everythingは高速なファイル検索を可能とするツールである。
予め、全ドライブのインデックスを作成しておくことで高速なファイル検索を実現している。インデックスの作成は初回起動時に自動で行われ、以降はリアルタイムで更新される。
検索はインクリメンタルサーチ(入力した文字に対応してリアルタイムで検索結果が更新される検索)に対応しているほか、AND/OR検索やワイルドカード、そしてソフト開発者にとってはなじみ深い、正規表現を使った検索方法を搭載している。
インストール方法
以下の公式サイトからインストール
初回起動時は前述のインデックスを作成するので少し時間がかかる。
2回目以降は差分の更新なので時間はかからない。
【通知領域】(画面右下のアイコン領域)に表示させておくとダブルクリックで簡単に起動できる。
検索の領域についてはOSインストールドライブが対象となっており、エクスプローラ上で同期設定している【One Drive】や【Sharepoint】上のファイルも検索対象となる。
使い方
AND検索:
半角スペースで区切る。OR検索:
【|】で区切る。
以下を参考によく使う機能だけ抽出予定
おすすめ設定
表示タブで以下にチェックを付ける
【フィルタ欄】
画面右上から表示ファイルのフィルタを選択することができる。【プレビュー枠】
選択したファイルを画面右側にプレビューすることができる。【ステータスバー】
画面下部に選択したファイルの情報を表示することができる。
検索タブで以下にチェックを付ける
【正規表現で検索】
正規表現で検索することができる。
正規表現について
随時追記
Windowsなので正規表現を用いた検索で階層を指定したい場合はエスケープ(【\】)が必要。
例えば、ユーザーディレクトリ配下を検索したい場合は【C:\Users\[ユーザー名]】ではなく、【C:\\Users\\[ユーザー名]】で検索する必要がある。
※[ユーザー名]の部分は適宜、自分の環境に合わせて置き換え
参考
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