友好的なものにせよ

『ラッセル 幸福論』(岩波文庫)は後半戦に突入。幸福な人についての考察が始まる。

 幸福の秘訣は、こういうことだ。あなたの興味をできるかぎり幅広くせよ。そして、あなたの興味を惹く人や物に対する反応を敵意あるものではなく、できるかぎり友好的なものにせよ。(p.172)

なんでもかんでも受け入れろと言っている訳ではないんですね。「友好的」という表現も絶妙です。なんとなく、肯定/否定で考えてしまっていた気がします。

おわり

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