「WHYツリー」で、問題の原因を突き止める
解決したい問題を「なぜ」と問い続ける
問題を解決したいときに大切なことは、
問題の原因を突き止めることです。
原因がわかれば、
解決策が見えてくるからです。
逆に言えば、
原因がわからないまま、
問題を解決しようとしても、
なかなか良い解決策は、
見つかりません。
その問題の原因を
探るために便利なのが、
論理的思考法のひとつである、
「WHYツリー」です。
「WHYツリー」を使って、
「なぜ?」と自問自答すれば、
原因を突き止めることができます。
まず、第1階層に、
解決したい問題を書きます。
そして、第2層には、
MECEになるように「なぜ?」と、
なる要素を分解して書きます。
「なぜ?」を問いながら、
第2階層、第3階層と繰り返して行きます。
このときにだんだんと、
内容を具体化にしていくのです。
一見すると、
WHYツリーを使いこなすのは、
簡単そうに見えるかもしれません。
ところが実際に使ってみると、
意外と難しいことがわかります。
最初から使いこなせなくても、
落ち込む必要はありません。
大切なのは、
「問題には必ず原因があり、
その原因を突き止めなければ、
解決策が見つからないこと」を、
理解することです。
原因がわからないまま放置しても、
問題は自然に解決しないのです。
今までに、
原因がわからないまま、
問題を解決しようとして、
あきらめてしまった経験はないですか?
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