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スコピエからオフリドへ

(2024年3月-4月バルカン旅行記の続きです)

2泊目の宿の悪臭に耐えられなかった私は、チェックインしてすぐにバスターミナルへ向かいました。
プリシュティナでもプリズレンでもよいから、明日はとにかくこの宿から逃れたい。

コソボ行のバスの時間をたずねたけれど、希望の時間帯はなく…
仕方がない、今回はコソボは行かないことにしよう。

この辺りのバス時間は良く変わるのか、ネット情報もあてにはなりません。
結局コソボではなく、オフリド行のバスチケットを購入し、
宿…ではなく、川沿いに戻って夜になるのを待ちました。

ベンチがたくさん。助かります。

日が暮れて部屋に戻ると、相変わらずの悪臭。
排水とタバコが混ざり合ったにおい。
数時間置いておいただけで、バックパックは私の大嫌いなにおいとなりましたとさ。

においの溜まり場(最高峰)バスルームでは極力息を止めて
とにかく部屋の中では無心を極め、自ら気を失ってすぐに寝ました。

翌日、朝起きてからは出発時間まで近所の公園で時間をつぶす。

においの記憶に負けそうだけど朝食はおいしかった

パンとコーヒーを買って、気分は最高。
・・・なはずなのに、私から悪臭がする😨😂

早めにチェックアウトしてバスターミナルに歩き始めた時の安堵感といったら。
スコピエの街の雰囲気、昨日までは大好きだったけど…
もう二度とあのにおいは思い出したくないです。

さようなら、スコピエ。
さようなら、におい。      😂😂😂

オフリド行のバスには、私以外にも3組ほど日本人がいらっしゃいました。
残念ながら目が合わず、空気を読んで話しかけるのをやめましたが
今思えば、目を逸らされても笑顔で挨拶すればよかったな。

今回の旅のおとも

オフリドには3時間ほど、ほぼ予定通りに到着しました。

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