沖縄復帰50周年

実を言うと、去年まで５月15日を意識した事はありませんでした。

noteを始めて遠い沖縄の事を書くようになり、記念日や行事を気にするようになってから今年の５月１５日を強く意識する様になりました。

以下は沖縄返還についての私個人の意見です。

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沖縄復帰『ありがとう』

私は沖縄が好きだ。
花や緑、香り、海、街並み、文化、そして人達が。
私だけでなく県外に住む多くの人が同じ感情を沖縄に抱いていると実感している。
だから『沖縄の日本復帰』という言葉は、
『おめでとう！』というお祝いの意味しかないと思っていた。

ところが当時はそんな嬉しいだけではない沖縄の方達もいた事を知った。

実際復帰直前にストライキが起こり、
火炎瓶を投げつけるなどのデモも起こっていたそうだ。
米軍基地に対してだけでなく、警察に向けて投げられた事もある。

米軍基地が完全に沖縄から無くなるようには約束されず、
それなのに米軍基地で働いていた人の多くが解雇されたり、
海洋博覧会の建設のため土地を追いやられた農家の方達もいたそうだ。

この時沖縄の人達が混乱の中に居たのは間違いなかった。

そういった県民の複雑な思いの中
日本に復帰したということや、

そういった経緯があって私は今こうして沖縄に行くことができ、大好きだと語ることが出来ていることを忘れないようにしたい。

復帰50周年を迎えて、
ずっと幸せを願ってきた沖縄の人達に、
本当に有り難いという言葉を一番伝えたい。

今後将来的に、自然と人の暮らしが守られて幸せに溢れる場所となる可能性を沖縄が秘めているということを、
沖縄が大好きな私たちもnoteで沢山発信していけたらと思う。

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復帰後50年たった今も、
基地問題は解決されていない。

これまで私は沖縄の基地問題や経済の事を遠くで育ってきた私なんかが触れてはいけないのではと思っていた。

だからこの記事を書くのも躊躇いがあった。

でも、
この事をもっと深く知っておきたいし今後noteで意見も述べていこうと思う。（良くも悪くも新設テーマパークの事を凄く書きたいけど、また別の時に！）

長くなりましたが、最後までお読みくださりありがとうございます！