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【中国語学習の裏技0】実は簡単な中国語

「中国語の発音て大変!」て思うかもしれません。

中国語は漢字ひとつひとつに「ピンイン」という読み仮名があるのだが・・・それは以下の通りたくさん。(画像をクリックで拡大)

でも大丈夫!基本的には日本語と同じくアルファベット通りに発音するだけ!

POINT1:ただ、ローマ字読みと同じくアルファベットを読むだけ!

例えば「双」という漢字は「shuang」というピンインが振られているいるが読み方は日本語的にいうと「シュウアン」と発音する。

しかし、実際日本語でいう「シュ」は中国語で何種類かある。つまり、カタカナで表す限り、日本では表しきれない。例えば、「xiu」も日本語で表したら「シュ」だ。

だが、逆に言うとこういった日本語で表しきれない部分をしっかりと覚え、中国語の発音で読み分けられればすぐに「中国語版ローマ字読み」ができるのである。

POINT2:日本語にない音を覚えよう!

「Shuang」にはもうひとつ日本語には表せない音がある。「ン」だ。日本語では「ン」は1つしかないが、中国語では2種ある。(詳しくは別の記事で)

しかし、ほとんどの場合、この読みわけは気にしなくてよい。

ピンインで「Shuan」という音も存在するときは「シュウアン」の「ン」の発音が異なるだけでなく、前の母音の発音が「ン」に引っ張られて「シュエン」と母音の発音が変わってしまうのである。

この場合、「ン」の発音を正さなくても聞き分けができるため、2種類の「ン」は発音を分けなくてもよい。このように似た音は根本的に中間の母音の読み方が変わっていることが多い。そういったところ、「省エネ」することが可能だ。そういった、部分を「裏技」として紹介していきたい。

POINT3:無理してすべてを発音する必要はない

最後に、中国語を正しく発音している中国人は少ないということをお伝えしたい。

中国語は中国では「普通話」と言われ、標準中国語として使われている。実際は北京界隈で話されていた中国語ベースになっている。

では、ほかの地域に住んでいる中国人は?実は、中国大陸は各地域にその地域の人たちだけが話す「方言中国語」が存在しており、一般的な中国人は「ノンネイティブの普通話話者」である。

私が実際に住んでいた広東省では「SH」と「S」を同じ読み方で発音していた。

では、どうやって聞き分けていたのか?それはちゃんとした発音方法のロジックさえ知っていれば、子音が同じでも読み分けられるのである。そこは外国人である日本人のほうが、ノンネイティブ普通話話者よりも聞き分けやすかったりするのである。それを最後の裏技として皆様に共有したい。

POINT4:母音のロジックを知ることで、子音に頼らず聞き分けられる。

以上を踏まえて中国語の裏技を進めていきたい。

こうご期待!



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