2018年度 新社会人にオススメするあか抜けるための3冊
新社会人の皆様、おめでとうございます。
人によっては既に学生時代から起業したり、インターンを経験したりして一般社会に飛び出しているだろうが、多くの卒業生が2018年新社会人として、4月第1週目に大きな「社会」という大海原への大航海へと漕ぎ出したところだろう。
若き女の魅力と、高いコミュニケーション能力という圧倒的アドバンテージを持つ女性同期にいきなり差をつけられている不甲斐ない男子もいるかもしれない。
2018年、新社会人となった男子諸君に、人生トータルで見た時に役立つとっておきの経典となる3冊の本を紹介したい。
①大学で教えてくれないお金の教科書「金持ち父さん、貧乏父さん」
言わずと知れたお金の教科書の名著。
「お金を扱うこと」は私たちの生活とは切っても切れないものにも関わらず、小中高まで教えてくれません。
親の扶養から外れ今日生き抜く金を自分で稼がなくてはいけなくなった。そんなあなたに「必須」といっても過言でもない一冊だ。
この本はマルクスよろしく資本主義とは何かを説き、その中での不毛な労働や消費(作中の「ラットレース」)から脱出するかを示している。
この本を読むことで、「同僚の消費活動」に同調する危険性や「会社に雇われ続ける危険性」に気づくことができる。資本主義を理解したうえで、この「資本主義の市場」の中で生き残ってほしい。
なお、この辺についてはtwitterアカウントの「高収入ニート」のサウザー氏(https://twitter.com/Fist_of_Phoenix)が自己の体験をもとにVoicyを配信しており参考にするとよい。
②ファッションを論理的に学べるこの一冊!「大人の服選び」
MBさん(https://twitter.com/MBKnowerMag)の理論が学べる教科書。
ファッション誌は単に新作の服を並べて、その中でのコーディネートを羅列しているだけ。ファッション誌は「オシャレとはなんぞや?」と思っている初心者を遠ざけて困惑させるだけだ。
MBさんはこの「オシャレとは何ぞや?」を彼が考えた「MB理論=ドレスとカジュアルのバランス理論」をベースに体系立てて教えてくれる名著である。
MB理論を学んでファッションの背骨をしっかりと作ってから、肉付けしていくことをお勧めする。
また、流行の取り入れ方や細かいところのアップデートの仕方はブログで出し惜しみなく伝えているので、そちらもチェックするといいだろう。
MBさんのメインブログ→KnowerMag
SPA!の連載→SPA!MBさんの記事一覧
③恋愛を成功に導く経典「僕は愛を証明しようと思う」
藤沢数希氏(https://twitter.com/kazu_fujisawa)が提唱した恋愛工学を学べる小説「僕は愛を証明しようと思う」の漫画版。とても読みやすい。
人間が生殖能力を携えた生物である以上、愛だ恋だ性欲だといったものからは逃れられない。モテないというコンプレックスは自己評価を下げさせ、気持ちを鬱々としたものにさせる。
そんな「モテない男」たちに「モテ」を統計的根拠や、心理学の見地から「攻略」したのが藤沢数希氏であり、彼が提唱したのがこの「恋愛工学」だ。
この本を読むことで、恋愛はイージーゲームに変わり、効率的な自己投資ができるようになる。この本を読むことであなたの価値観はガラッと変わると約束しよう。
※ただし、筆者はこの著作内での恋愛工学を100%肯定していないので、できればこちらも読んでほしい。
とはいえ、恋愛工学を知らずに恋愛するのは、目をふさいで車を運転するようなものである。
より「安全」に恋愛を運ぶためにも読んでおいた方がいいだろう。
なお、①と同じくVoiceyをやっている有名アカウントとしてゴッホ氏(https://twitter.com/goph_)をお勧めする。
2013年の恋愛工学黎明期からの工学戦士。根性で毎日配信しているVoicyのパーソナリティ。通勤途中に聴くことをお勧めする。
<1巻>
<2巻>
さて、上記が2018年、新社会人にオススメする3冊だ。
この3冊(厳密には4冊)は5000円以上、10万円だとしても惜しくない価値がある。
初任給までお金のない日々だと思うが、是非とも手に取ってほしい。
そして、いち早く「資本主義市場」、「恋愛市場」を乗りこなしてほしい。
検討を祈る!
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