ストレス解消とストレスの関係
どうも。
Kabaddiです。
今日も言葉を紡いでいきましょう。
ストレス解消とストレスの関係
日常には多かれ少なかれストレスが存在していて、その解消にかかる時間が生活のほとんどを占めるという人も少なくありません。
わざとストレスのかかるような面倒くさい言い回しにしてみました。
ストレスにはストレス解消が一番と思われがちですが、これには結構近いところに落とし穴があるので注意が必要です。
例えば。
普段はタバコを吸わないけれど、仕事の繁忙期やメンタルが弱っている時にだけタバコを買ってきて吸うという人がいるとします。
その人にとって、ある段階を超えたストレス解消の手段として喫煙があるということになります。
ただ、そうしてしまうと「タバコ吸いたいな」と思った時に「…ということは自分はいま強いストレスを感じているのか?」という問いが生まれてしまいませんか?(ニコチンへの依存とかそういうことではなく)
ストレスが溜まった
ならば
タバコを吸う
この逆が真のように感じてしまうわけです。
つまり、
タバコを吸う
ならば
ストレスが溜まっている
これが真になったかのように感じてしまう。
論理的に考えればそれが間違いであることがほとんどであることに簡単に気付けるはずですが、ストレスが絡むと人間は正常な判断力を失ってしまうもの。
ストレス解消の手段って、本当はその人が好きだったりやりたかったことをベースにしてるはずなんです。
今回の事例だとタバコに憧れがあったとか、そういうことが潜在的にあるはずなんです。
それが、その好きだったことや憧れていることがストレスそのものを想起させる何かに変わってしまうという悪循環に巻き込まれてしまう。
これって本当にもったいないと思うんです。
好きなことは好きなまま、ストレスはストレスのまま置いておけばいいんじゃないですか?
無理に散らそうとせずにストレスが消えて無くなるまで少しだけ待つんです。
その間にも大好きな人と会ったり大好きな音楽を聴いたり大好きなことをして、人生を楽しく過ごせばいいんです。
悩みを抱えたまま幸せになることは、思ってるより難しくないんですよ。
ピートタウンゼント(THE WHO)も言ってますよ。
ロックンロールは、別に俺たちを苦悩から解放してもくれないし逃避させてもくれない。 ただ、悩んだまま躍らせるんだ。
悩んだまま躍ればいいし、悩んだまま幸せになろう。
あなたを止めるのはあなたしかいないし、あなたが止まらなければどこまでも行けるはず。
今夜はロックンロールで踊りに行く予定なのでこの辺で。
ではまた明日。
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