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サラリーマン川柳の闇

どうも。
Kabaddiです。
本日はどこかで見かけた闇について。

サラリーマン川柳の闇

サラリーマン川柳とは、

第一生命が開始した川柳の公募企画で、初回公募は1988年から行われており30年を越す文化的な駄洒落川柳の集合体のことを指します。

選出されている川柳を見るとその時代時代のことがわかって面白いので、相当ひまなときにでも調べてみると良いと思います。

さて。

去年だったか、選出されたサラリーマン川柳を見る機会があり(相当ひまだったんだと思います)、

その中の一つに闇を感じて思わずメモってしまったことがありました。

それは

ノー残業
趣味無し金無し
居場所無し

というもの。

この悲しさですよ。
サラリーマン川柳全体に広がる悲しさや哀愁みたいなものも醍醐味の一つですが、この句については悲しさの質が違うというか。

もっと本質的な闇が含まれている気がします。

仕事を終えて帰ってもやることがない。

やる気がなくやることがないのではなく、選択肢がないという悲しさ。

本人からすればそこまでの悲しさをアピールするものでもなく冗談のように詠んだだけかもしれませんが、自分の身に降りかかったとしたら…と失礼ながらゾッとします。

こういう人にもできることならライブハウスに来て欲しいと思うし、極論すればお金を使わない応援の方法を用意して、そこに音楽を注ぎ込むことで単色の世界になってしまったその人の世界を色とりどりにしたいという願望が出てきます。

どの立場から物を言ってるんだ、との誹りを受けるかもしれませんが。

楽しいことが転がってるんだから、みんなでそれを掴みながら幸せになっていきたい。

それだけです。

闇に光を。

本日はこの辺で。


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