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100字要約「きみのお金は誰のため」

お金には価値がない。何を言っているんだと反発してしまうだろう。しかし、お金の存在意義を考えたとき、果たしてそれは正解だろうか?「金は天下の回り物」。お金に対する価値観ががらりと変わる一冊。


私自身、冒頭の内容が書かれた瞬間、疑問符だらけでした。
いやいや、何言ってるの???

他、2項目の意見が出てきますが、うち一つは同感しました。
それは、「みんながお金を貯めても意味がない」という項目です。これは簡単です。みんなが貯めこむと消費活動が落ち込み、経済が停滞、企業の売り上げ・利益の低下→所得の減少と、典型的なデフレに繋がります。

さて、理解し難い内容が出てくる、この一冊ですが、よくよく考えると、それは「お金の奴隷」となっているからだと書かれています。
お金の価値を、真に理解していないから、奴隷と化すとのこと。
詳細は、本書に任せるとします。(ストップ、ネタバレ!)

実際、投資をする際も単に値上がりするか?と考えるより、実現したい未来のために頑張ってほしい企業に投資したいと、考えが変わりました。みんなが同じ思いなら、自ずと値上がりしますよね(; ・`д・´)
EV関連だったりAI関連だったり、みんなが求めているから自然と値上がりし、「お金の奴隷」が後追いで買っているからますますヒートアップ…

「お金の奴隷」にならないためにも、しっかり価値を理解し、お付き合いしたいですね。


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