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Tableau Data Saber Viz #4

イントロダクション

今回も、英語の勉強も兼ねて、Work Out Wednesday (WOW) 2023 Week5にチャレンジしていく。Tableau極めるChの動画を参考にしながら作成してみたので、みんなも絶対に参考にしてみてくれよな!(誰!??)
※最高にわかりやすいのでぜひ

Vizの特徴

今回は商談についてのViz。Prospecting(=見込み対象)をStage1とし、そこからClosed Won(=受注):Stage5 / Closed Lost(=失注):Stage6などと定義し、それぞれの商談状況を可視化していく。さらにファネルチャート(なんそれ?)を作ります。テーマからもう実践的ですね、早速チャレンジです!

※事前に”商談”に関する英単語Check!
①Prospecting:見込み対象
②Qualification:営業対象
③Value Proposition:価値提案
④Negotiation/Review:交渉/見直し
⑤Closed Won:受注
⑥Closed Lost:失注
その他にも・・・
outstanding: まだ交渉中(受注も失注もしていない)
cumulative:累計の、累積的な

作成時のポイント

  1.  Closed Lostの金額の足し合わせ方法
    今回Stage6のClosed Lost自体は除外で良いが、Valueの値は他Stage項目に反映させなければならない

FIXED関数でStage6の金額をStage1〜5の行にも出現させることができる
またClosed Wonのみ累計をそのまま入れて、それ以外はClosed Lostの数を足し合わせる
IF文を計算フィールドで作成

2.ファネルチャートの作成方法
 ここはぜひyoutube(17:00~)も参照いただきたい。100%からの差分に注目し、中央揃えになるようにその差分を更に1/2した値を、計算フィールドで作成する

ガントチャートで表示し、棒グラフの”始点”を確認する
上記の”始点”から全体比率(Proportion of Total)をサイズにいれるとファネルチャートに!

3.Outstanding(=受注も失注もしていない交渉中KPI)の算出方法
下記の計算フィールドを作成!
 ・Closed Won: {FIXED : SUM(IF[Stage No] = 5 THEN [Value] END)} / [Total Value]
・Closed Lost:{ FIXED : SUM(IF[Stage No] = 6 THEN [Value] END)} / [Total Value]
→ Outstanding: 1 - ([Closed Won] + [Closed Lost])

Tips

  1.  累積バリューの追加 (※youtubeだと4:30~)

合計(Value)を詳細に落として2つ目を作成し、
もう一方で簡易表計算から累計を計算してドラッグ&ドロップする
さらに特定のディメンジョンとして作成された累計列は、表計算の編集設定から
累計方法についても細かく設定可能

2.FIXED関数の省略形

{}中カッコのみで計算フィールドを使うとFIXED関数の省略形として使えるぞ

おわりに

ファネルチャート作成の考え方は目からウロコでした。言われてみればわかるのですが、学ばないと思いつかないよな、、、と。ぜひどこかで応用してみたいと思いました。
それでは、次の問題で・・・!

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