見出し画像

【右脳型スライド動画を作る】①なぜ右脳型?

私がふだんやっているスライド動画作りのコツを書いていきます。
私はもともと映像クリエイターなので、スライドを使った動画も、ビジネスプレゼンテーション的なものではなく、ビジュアルを多用したものを作っています。それはなぜか、を書いていきます。


スライドは講師のナレーション原稿じゃない

Udemyなどを見ると、スライドを使った動画講座が普通に販売されています。こういうものをスライド動画と呼ぶことにします。

Udemyの講師は多くがPowerPointを使っているようです。
私も過去にはパワポを使っていましたが、今はほとんどCanvaに切り替えました。

それは私が志向する右脳型スライドを作るのに便利で、時短になるからです。

そもそもUdemyなどでよくあるパターンは、映像としてはほとんど文字ばかりのパワポのスライドを表示させて、講師の声が淡々とそのスライドに書いてある文章を読み上げていくだけ、というものです。

これではスライドを講師がまるで自分のためのナレーション原稿のように扱っているだけ、のように見えます。

スライド動画だって映像なのですから、もっと映像らしい使いかたをしてあげると効果が上がるのではないでしょうか。

左脳と右脳のバランスをとる

人間の脳には、左脳と右脳というふたつの領域がある、というのはよく知られています。

左脳は言語とか論理を扱うエリアです。
そして右脳は、イメージとか感覚を扱うエリアだと言えます。

文字ばかりのスライドと、それを読み上げる講師の声、というふたつの要素で構成されたスライド動画では、主に左脳が活動していることになります。

右脳はお留守になっているわけですね。

こういうスライド動画はえてして、言葉が難しいと視聴者の集中力が続かなかったりします。理解できなかったり、飽きてしまうわけですね。

スライドにビジュアル要素が加わることにより、右脳も働き始めます

左脳と右脳、両方の脳がバランスよく働くことが、私は大切だと考えています。

右脳が働くメリット

左脳ばかりでなく右脳が働くことによるメリットはたくさんあります。

直観力

文章というものは、それを読み取ったり聞き取ったあと、解釈が入ってはじめて内容が理解できます。その分、理解が遅いわけです。

ビジュアルは一瞬でわかります。少なくとも目に飛び込んできます。
そこにタイムラグはほとんどありません。
つまり内容に入っていきやすいわけです。

内容を表現したビジュアルがまず目に入り、それから文章を理解する。
この組み合わせで、理解力が何倍にも上がります。

共感力

ビジュアルイメージは、共感を呼びます。
たとえば言葉で「困った女性」と言われてもピンと来ません。
イラストで困った表情を浮かべておろおろとしている女性が描かれていれば、その状況を一瞬に見て取ることができます。

この時、共感力がはたらきます
誰しも困っておろおろした経験は持っていますから、その経験と照らし合わせて、状況が伝わっていくのです。

このように、ビジュアルを入れることで共感を得ることができます。

記銘力

記銘力というのは、記憶に刻み込む力です。
(ちなみに記憶は、記銘力と再生力、つまり思い出す力で構成されます)
つまり忘れにくいわけです。
ビジュアルで見た内容のほうが、文章で理解した内容より何倍も記憶に残る

受験勉強で、文章は忘れてしまったけど、教科書や参考書に載っていたイラストや写真のせいで覚えていた、という経験をしたことがありませんか?

適切にビジュアルを取り入れることは、わかりやすく伝わりやすく記憶に残りやすいスライドを作る上で大切なのです。

だからスライドはCanvaで作る

私がCanvaを使うのは、ひとつにはこのビジュアル要素を使いやすいからです。

Canvaには豊富な素材が含まれています。イラスト、写真、動画、音楽まで入っています。無料プランでもそこそこ使えますが、有料プランにすると無尽蔵といってもいいレベルです。有料といっても年払いで月1000円ですしね。

しかも、検索ですぐヒットして候補が表示される。

最近では、生成AIを搭載するようになり、検索しても見つからない素材は創り出すこともできるようになりました。

だからCanvaを使うと、とても時短になるのです。

パワポを使ってスライドを作っていた時は、その作業時間のおおかたを素材探しのために使っていました。

Canvaを使うようになった今は、その時間がたぶん1/3くらいになっています。その分、スライドの中身を考えるために使えていると思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?