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はじめて何かをはじめる時は

 私はヘタレだ。

 何かを始める時は「~してからやろう」「~してからじゃないと」「他はどうなの」と,始める気持ちはあり,わくわくした気持ちも持っているのに尻込みをしてしまう。

 でも,自分でも分からないけど本当に思いきって無鉄砲になれる時もある。そう,フィンランドに一人旅した時とかスリランカの航空券買ったときとか。

 そんな私が今,noteを登録し,文章を打っている。元来,中学生の時から前略プロフから始まり,ケータイでホームページ,mixiで好きなバンドのことを語る場をもっていた私にとって,ブログや文字を打つ行為は日常でもあったから,この流れはきっと自然なものだろう。(そんな私も30歳)

 自分を表現する…アーティストが使う分には「はぁ,そうでしょうね」という感じだが,こちとら一端の民間人だ。しかも,職業,養護教諭(保健室の先生)。自分を表現するより,その人が表現できるような場や空気をつくることが多い。そこの試行錯誤もやりがいではあるけれど,自分自身に奔放になって自分を表現すること,表現を誰かが見ていたり知っていてくれる機会が,今,あまりない。

 そう,私は「言いたい」人なのだ。

 昨年度,私が昔好きで通っていたバンドのフロントマンが占い師になった。ファンであるがゆえに,占ってもらうことを尻込みしていた(ほら,ヘタレでしょ)けど,行ってみたら(このことについては,また書こうと思う),どうやら私は「自分を表現する」必要があるらしい。この「必要」という表現がどれくらいの危機度・必須度なのかは忘れたけれど,まぁ,必要らしい。

 そこで見つけたこのnote。

 綴ることの楽しさを私は知っている。noteの住民たちもきっとそうでしょう。

 はじめてnoteを始めるとき,今

 見つけてから時間は経ったけど,唐突に始めたくなったから,今なんだと思う

 自分の息できる場所がひとつ増えたような気分

 本日より,note はじめます。 

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