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奈良美智展@青森県立美術館
三連休の初日に行ったのだけど、心の中で味わって、勢いじゃなくて文章にしたかったので、ちょっと時間がかかりました。
日常に戻ってから、ひしひしとあの空間に行けたことに感謝したくなった。
私の住んでるところからは、新幹線で約4時間かかった。東北に行くのは初めてだったから、本当にドキドキワクワクしながら、朝家を出た。
お昼過ぎに青森に到着。タクシーで青森県立美術館へ。少し歩くと、白い建物が雪景色の中に現れた。ああ、来たんだ、来れたんだと思った。
奈良さんの作品を直接観るのは今回が初めてで、マグカップみたいなグッズは持っているけれど、やっぱり本物の作品はすごいなと思った。
わたしは、一番感動したのは、色使いと曲線の描き方。特にトップに掲載した作品の色使いは、一体どうやってこんなにキラキラさせたのだろうと不思議だった。何回も何回も色を重ねて、派手すぎず地味すぎず絶妙なバランスを保っていた。
曲線は、いっぱい描かれている、少女の輪郭のこと。日本のおかめさんのような輪郭。どこにでもいそうな、でも特別な女の子を描いていて、どうしたらこんな表現をできるのだろうかと感心するばかりだった。
奈良さんは、自分自身の人生を、旅と音楽と表現する。きっと、私が感じた女の子への親近感は、奈良さんが旅先で出会ったどこにでもいそうな、でも特別な女の子たちだったのだろう。
自分のやりたいことを行動にうつして、実現する第一歩の旅だったから、本当に感慨深いものになった。
出会いに感謝♡
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おわり
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