わたしを予約する

スケジュール帳が秋に発売されると、文具好きもあって、どれにしようかなと手帳コーナーで考えるのが好きだった。いろんな人の手帳術をかいま見たりしつつ、毎年あれこれと選んできた。自作レイアウトを考えたり、システム手帳のレフィルをそろえたり、マンスリーやウィークリィ、付箋を使ったり、プロジェクト形式だったり、あらゆるパターンを試したので、かなりなマニアかも。今では良く見かけるバーチカルタイプもいち早く入手し、〇〇式もいくつか。しかも使うだけじゃなくて仕事絡みで手帳工場も複数見たし、手帳作りにも携わったことが。企業手帳や、県民手帳の類も含めていろいろ取り寄せて、レイアウト、玉のフォント選び、線の太さ、紙の種類、色の選び方、見やすい配色などさまざま比較検討した経験もあるので、作り手側の気持ちもひしひしとわかる。

ところが年の初めは書き込みが多くても、後半になると真っ白。なんのことはなく活用できていないんだよね。だからこそ、来年こそは!と意気込んで、また手帳コーナーに立つを繰り返すことに。

そんなわたしが今使っている手帳はもう何年になるかな。五年くらいかな?佐々木かをりさん監修のアクションプランナー、これ一択。一年目こそカバー付きだったけど、今はレフィルのみ購入して、ノートといっしょに持ち歩いてる。
デジタルの予定表も併用だから、書き込みが多い時もあれば、白い時もある。それでもいい。もともとバーチカルタイプが好きだったというのもあるけど、もう、他の手帳を探す必要はない。何故なら、手帳ではなく手帳術をかったから。

『自分を予約する手帳術』
この本に出会って、アクションプランナーを使い始めた。本だけで誤解していたところやそうはいっても実践難しいと思っていたところもあったけど、佐々木さんの講演で使い方をレクチャーいただいて、いまはサポートメールも届き、より使い方をただしく理解して当初よりもっともつと活用できるようになっていてうれしい。

すっかり気に入って、社内広報誌でも新人さん向けに紹介したし、仕事で会う他社の営業さんにもあつく語っちゃう。この手帳を使わなくても手帳術は実践できるけど、やはり、専用のものだけに使いやすい。
これだけ言っているので、わたしが推してるのを周りはみんな知っていて、本読んでみます、良さそうと声がかかる。でも直接使ってます!教えてくださってありがとうございます!と言っていただけたことはないので、仲間が増えたらいいなぁと密かに願っている今日この頃。直接聞いてくださったら使い方教えられるんだけどなぁ。

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