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【貯蓄】お金の超基本



結論
これは「超基本のお金の本」ではなく、「お金に関すること、全てについて基本が分かるようになる本」である


タイトルには「お金の超基本」と書いてあり、いかにも「大学一年生(18歳)」のようなお金について何も知らない人
誰が読んでも「おー!お金って簡単なんだ!」となる本かと思いきや、、

ところがどっこい、
大学生どころか男性会社員(45歳)が読んでも、15分で飽き、気がついたら本棚の藻屑となってしまうような内容が書かれています。

その理由は、上でもあるように
「超基本のお金のことを書かれた本」
ではなく、
「お金に関する全ての事柄について、網羅的に基本が分かるようになる本」だからである。

例えるなら、軽音部を軽い音楽をする部だと思って入部したら、メタル好きヤンキーしかいなかったようなものです。

今回はそんな内容超濃密なこの「お金の超基本」について
当たり前すぎない、かつニッチ過ぎない、
社会人なら知っておくべき知識を厳選して3つ紹介します

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①具体的に貯金するために

①先取り貯蓄
貯金が苦手な人は目標金額を設定し、毎月給与の1、2割を別の口座に積み立て(積み立て定期など)

②ネット銀行を使う
スマホで残高確認、取引ができる
ATM手数料や振り込みが複数回無料で使える

③支払い方法
支払いカードを集約することでポイントが貯まり、節約に
デビットカード 「支払った瞬間」に口座から金額が引き落とされるのでお金の管理がしやすい

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②お金の価値は変化する

価格とは、需要と供給とのバランスで価格が決まること

インフレ 
欲しい人が多く、物の値段が上がっていくこと

デフレ 
逆に物をさばくために価格が下がること


「りんご1個が100円で買える」を基準とする

↑物価が上がる(インフレ)
りんごが1個が150円になる

↓物価が下がる(デフレ)
りんご1個が70円で買える

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③税金

この税金の項目については自分の給与明細をちゃんと読めるようにすることを目的とします。
給与明細を読めるようになるだけでお金についての理解が段違いになり、会社の上司(45歳)よりも圧倒的に詳しくなれます

それぞれについて誰でも分かるように説明します

給与明細で引かれているもの
①社会保険
②所得税
③住民税
大きくこの3つ

①社会保険
医療、年金、雇用の3つから成り、
年金や病院代、失業保険が受けれて社会から助けてくれる

・年金
①国民年金  国民全員が払う年金
②厚生年金  会社員のみが払う年金

会社員は①+②
フリーターや事業主は①のみ

・医療保険
病院代が3割でOK

・労働保険
怪我や無職になったときに助けてくれる
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②所得税
収入にかかる税金

会社員
毎月ざっくり額が引かれ、帳尻を会社が年末にしてくれる(年末調整)。勝手にしてくれる
事業主
自分の家計簿を自分で計算して申告する(確定申告)

決まり方
売り上げ−経費−割引=割引後収入(造語です)
この割引後収入に税率がかけられる
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③住民税
割引後収入の10%

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