久しぶり投稿なので近況の話でも…

我が家、もうすぐ、夫が海外単身赴任に旅立ちます。
3年ほどの任期の予定ですが長くなるかもわからない...
(同じ会社の人で過去に5年滞在した人もいます)

我が家は子どもが小学3年、保育園年中の男の子2人兄弟です。
上の子は早いうちから理解していて、
「寂しい…」
とか、
「それまでにたくさんパパと遊ばなくちゃ」
とか、思うところがたくさんあったり、寝る前たまに、布団に潜り込んで泣いていることもあります。
長男くんは感受性がすごく強く、いわゆるHSCの気質を少し持っていると思っています。
なので、なるべく不安を煽らないようにと過ごしているのですが、強い感受性の中で感じ取ることが多く、不安で寝付けなかったりが増えてきています。

それくらい…この海外赴任はずっと当たり前で暮らしていた日常が大きく変わる、そんな時なんだと痛感しています。

それに対し、まだ小さい次男くん。
3月生まれで幼いし、あまりピンときていないらしく動じていません。

そんな中、もう今日で旅立ちまであと3日になってしまいました。
次男が昨夜、急に私に尋ねてきました。

「ねぇママ...パパはいついなくなっちゃうの?」
「あと4回寝たら飛行機に乗っていくんだよ。」
「何でいなくなっちゃうの?」
「外国でお仕事をするからだよ」

という会話。
なんとなく理解してきたのかなーなんて思ってたんですが、今朝。

朝ごはんを食べ終わると、
「いただきました!!」
と言ったかと思えば、タッタッタッと部屋を出て二階へ上がっていき、すぐに帰ってきました。

「ねぇママ!!パパは?」

もちろん、とっくに仕事に出かけています。
今朝は雪が降っていたから早めに家を出たので、
子どもたちに行ってきますもしていなかったんですよね。
でもね、いつもはパパが先に出かけようと気にする事なんてほとんどないんですよ、次男くん。

「もうお仕事行ったよ!!」
「えー・・・・」

と言うと、なぜかパパがいつも食事の時に座る椅子にちょこんと座って静かになり…
顔も少し暗い表情。

「どうしたの?」

さすがに様子がおかしいので聞いてみました。


「あのさぁ…ぼく…パパがいなくなっちゃうのさみしい…」


いつも気が強く気に入らないとすぐに「ばか」だの「嫌い」だの連呼する次男くん。
こんなにしおらしくなっているのは意外な姿でした。
小さな体で、環境の変化を少しずつ感じとっていたんだなぁと。

なんというか…

改めて、母として、妻として、気を引き締めなくちゃならないんだなと。
ここは頑張り時なんだなと。
そう感じさせられた瞬間でした。

コロナの中旅立つ夫ももちろん不安だと思いますが、
残ることを選択した私たち家族にもいろんな不安が多く。
(帯同という選択肢もあったのですが、長男が病院の心理支援を受けていることもあり、子どものことを考えて日本に残ることを決めました。)

お豆腐メンタルの私がどこまで頑張れるのか。
未知数です。
旅立ちまであと3日…

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