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卒業生、答辞。

桜の蕾も日に日々膨らみを増す今日、
私たち◯◯◯名は、この△△△中学校を巣立っていきます。思えば3年前……


この時期になると思い出す。
答辞を読んだ、あの日のことを。


キッカケは、高校推薦入試の小論文。
国語の先生にいろいろ見てもらっていて、ある時、卒業生代表の答辞についての話をもらった。

具体的なことは忘れてしまったけれど、文章力を評価してもらえていたような気はする。

目立った生徒でもないし、なんなら地味な生徒だったから、声をかけてもらった時にビックリしたのを覚えている。

姉に、どう書けばいいのか、何を盛り込めばいいのか、相談して相談して相談して。先生に見てもらって、直して直して直して。

その繰り返し。

そして、文章がかたまってからは、読む練習。

お風呂で読んで、泣く、を繰り返す。笑

そうこうしているうちに卒業式。

自分で書いた文章に感情移入してお風呂で泣く人が、本番で泣かないわけがない。


号泣しながら読んだことを覚えています。


でも、そのおかげで(?)、
友達のお母さんから「もらい泣きしちゃったわよ〜」なんて絶賛してもらえた。笑


一生懸命練習したから、
冒頭の文章は今でも忘れない。



答辞全文、実家に眠っているだろうか。

なんだか、当時の思い出に浸りたい気分だ。





、、、「とうじ」だけに。笑



おあとがよろしいようで。

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