世界一苦手な場所
タイトルって迷います。最近、世界一キライなあなたにという映画を見たので、パクりました。洋画見ると大体泣きます。
タイタニック一緒に見てくれる人探してます。
卒業する時に書こうと思ってました。でも、みんなに自分の思ってることを知って欲しいなと思ったから書きます。日々、言葉にするのが苦手で、伝え方も悪くてみんなに迷惑ばっかりかけてるから。
1年生の時から働いているバイト先の話です。
きっかけ
自分達が一番上の世代になり、歴もほぼ1番上です。
同い年がコアメンバーやSNS運用をやってる中、私はずっとただのアルバイトです。(これからもきっとそう)
3年間ほぼ同じ仕事をしています。1年の頃から発注もしてれば、新しい人に仕事を教えてました。
入ったきっかけは、憧れてた人が働いてて誘ってくれたから。働いてる先輩たちがカッコよくて憧れでした。BBQが好きなわけでも、人と話すのが好きなわけでもありません。
働いてる人たちの価値観がバラバラでそれが面白いって思ったのがきっかけでした。
ニガテな理由
ニガテな理由も価値観です。今まで自分がいた場所と真逆の価値観にある場所だからです。
一緒に働くみんなは、結果だけじゃなくてそれまでの過程を楽しめる人です。そして自分のこと、仲間のことに向き合えてる人がいっぱいいます。
けど、私は結果を出すためにクオリティを追求しちゃいます。過程が楽しくなくても、あんまり気にせずに動けちゃいます。
自分であんまり言いたくないけど、仕事のスピードが早いです。仕事を見つけるのも、終わらせるのも。みんなで楽しくより、達成させることを優先しちゃいます。
これにはちゃんと理由が2つあります。俯瞰して全体をみてるから、思考を100%仕事に回すからです。強みに見えるけど、この場所では弱みでしかないと思ってます。
俯瞰するために、基本的にドライに振る舞っちゃいます。自己開示が大嫌いなのも合わさって、自分のことを話せません。着飾って表面的な部分しか見せないようにしてます。
思考を100%仕事に回すから、誰か困ってるとかあんまりわかりません。過程を一緒に楽しもうって要素が抜けちゃいます。仕事に集中しちゃうから、指示出しが雑で言い方も悪くなります。
ここまで書いて、自分でも「ちゃんと考えて働けよ。」としか言えません。理由という名の言い訳でしかないからです。
過程を楽しむ人たちが多い場所でそうじゃない自分がいること。これが苦手な理由です。
関わってくれた人たち
それでも辞めずに働いてる理由は、向き合ってくれる人がいたからです。
こんな自分と一緒に働いてくれて、悩んでくれて、笑わせてくれる人が周りにはいました。
辞めようか迷った時に、一緒に働きたいって言ってくれたり、いて欲しいって伝えてくれた人がいました。
そして、迷う時間をくれた環境がありました。
いつかのFacebookにも書いたけど、人と関わるのが怖くなった自分の周りには、それでも一緒にいてくれる人がいます。
本当に、環境に恵まれているなと思ってます。でも、その環境すらも当たり前になっていたんだなと気付かされました。
こんな自分を受け入れてくれたから戻ってこれました。
これから
4年生になり、去り際を考えるようになりました。最後の出勤日にどういう風に終わりたいのか、何を思うのか最近よく考えます。
今の自分ができることは、今のために動くんじゃなくて、いつかのために動くことです。
そのためには、自分が動いちゃダメだし、ひとりひとりと向き合わないといけないと思ってます。
自分の手から手放す勇気を持って、信じて任せることを頑張ります。
そして4年間ただのアルバイトって道もあるって伝えたいです。
満を辞してコアメンをやる未来もあったけど、やめました。4年の自分がやるべきじゃない。アルバイトとして出来ることがまだあると思ったから。
ここには、自分ができること、やりたいことをやれる環境があって受け入れてくれる人がいます。働いて楽しかったなって思える瞬間を増やしてほしいと思ってます。
みんないつもありがとう。
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