お触りのコツは「タイム風呂敷とナウシカマインド」
今日は威嚇があるモモンガさんに対して、
気をつけて欲しい触り方を書いてみました。
まず触る最初は、素手で触らないこと。
素手で触れると怪我につながりますし、
噛まれた際に急な動作をすると、
飼い主さんもフクロモモンガ自体もパニックになり、お互いのトラウマになります。
じゃあどうしたらいいの?
ズバリ…
15cm四方くらいの布を用意しましょう!
かいぬしは、ダイソーのサンゴマイヤータオルがお気に入りでチョキチョキ切ってつかっています。これめっちゃおすすめ。
切りやすいし、洗いやすいし、くちゃくちゃにならないし、細かいケバケバや埃が出ません。
爪も比較的ひっかかりにくいです。
布が用意できたら実際に触ってみましょう!
怖いかたは長袖の服や軍手も用意してください。
〜フクロモモンガの触り方〜
①布をかぶせる
手で掴んだり、追いかけずに、
ファサッと布を投げます。
そうすると、あら不思議!
フクロモモンガは時間が止まったかのように大人しくなります。
↓
②丸める
いったんジコジコおさまるのを待ち、
じわじわと布を丸めて回収。くるんで包む。
↓
③揉み込む、にぎる。
布越しに30分くらい体温であたためる。
からあげの仕込みのように揉む。
これをお迎え直後一週間後からはじめ、1ヶ月間毎日習慣づけていきましょう!
そして、心構えでやってほしいこと。
それは…とにかく動じない!
フクロモモンガにとって威嚇は、
嫌いだからする攻撃と言うより、
「相手がどう出てくるかどうかのビビる虚勢」
だと思ってください。
ジコジコ威嚇期の時点で大事なのは、
威嚇するフクロモモンガに対して
かいぬしさんが冷静でおだやかであること。
つまり
「常に一貫性があり、不動の存在である」
と言うことです。
噛まれた時に「痛いよ」「こら」くらいは伝えてOKですが、感情的には絶対反応しないようにしましょう!
\名付けて…「ナウシカマインド」/
最悪噛まれても
「ほらね、、痛くない」
「怯えてるだけなんだよね?」という態度でいると
「もうこの人にはかなわないな…」
と思わせます。
そしてもうひとつ大切な事!
それは、一回触るための手を出したら
ジコジコが鳴き止むまで絶対離さず触り続けること。
そして、逃げないように包んだままにしておくこと。
可能であれば
仲良しポーチにいれて首から下げたまま生活
してください。
そうすることで、フクロモモンガは
威嚇してもどうせ触られるのか、、
もう抵抗やめよ、、と諦めの境地に入ります。
威嚇がなくなるまでは、関係性は一定のまま、
かつ飼い主に主導権があると示し続けてくださいね。
毎日、一喜一憂しないことが大切です。
優しく優しくフクロモモンガを包み込み、
日進月歩で関係を温めていきましょうね!
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威嚇時の触り方の注意点は如何でしたか?
良かったら執筆のモチベーションになりますのでコメントや応援をお願いします☺️
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