2019スコットランド&スペイン66日間ひとり旅!第一章 1和
第1和
街全体が世界遺産になっているエディンバラの夏は特にハイシーズンで、宿の値段もバカ高い。
さらにエディンバラフェスも重なるので街周辺のお宿はほぼ空いてな〜い。
なんとか旅で節約したいのが宿代。
安宿いろいろ探して辿り着いたのがAirbnbで見つけたインバーケイシングという街の築150年のステキなお家!
エディンバラの街からバスで50分くらいと少し離れてるけど、
お値段は4分の1くらいで長期滞在やと割引もしてくれるのでここに決めることにした。
フィンランドのヘルシンキ空港を経由して約25年ぶりにエディンバラ空港に降り立った。
が!
空港の雰囲気はあんまり覚えてなかったな。
さっそく空港で携帯のSIMをGETしてお宿のキャリーさんに連絡し、バスに揺られてインバーケイシングへ向かった。
今回の旅は、アンプとギターとサックスとスーツケースと荷物が半端ないから民族大移動なみに大変!
バスに乗るだけでも一苦労やったな。
インバーケイシングに行くにはフォース橋を渡らなあかんねんけど、ここからの景色がほんま絶景で長旅の疲れが一瞬で吹っ飛んだ。
景色眺めてる間にあっという間にバス停に到着。ここはどこ?
こんな時はGoogleマップさまさま。
昔は世界の歩き方を片手にバックパック背負って旅してたからほんまにありがたい。
その分直感力や旅のスリリング感は半減したけどな。
石畳の道はめっちゃステキやねんけどスーツケースをゴロゴロ引っ張るには全然向いてへんな。
トコトコ10分くらい歩いてお宿へ到着。
わぉ〜!
めっちゃステキなお家!
もちろん石造りでお庭も広くて大きな木もあって綺麗な芝生でサイコーすぎるやん!
少し興奮気味で家のチャイムを鳴らすと小柄の可愛らしい女性のキャリーさんが出迎えてくれた。
彼女はとても穏やかで明るく優しい雰囲気の女性でとにかく親切やった。
彼女も絵を描いたりするアーティストやねんけど、翻訳のお仕事がメインみたい。
旦那さんのロナンはバリバリの飛行機のパイロット。
スコットランド人って感じの大柄なタイプやねんけどめっちゃ優しくて親切な男性やったな。
そして猫ちゃんのバーディーはぽっちゃりおデブさんのスコティッシュフォールド。
めっちゃなつっこくてめっちゃ癒されてたな。
キャリーさんが日本語でデブネコをなんて言うか教えてって聞いてきたので、
"ポッチャリネコ" と教えてあげたら、何回も何回も嬉しそうにポッチャリネコと連呼してた^_^
二人とも片言の英語の僕でもわかるようにゆっくり丁寧に話してくれた。
そしてめっちゃ活躍したのが無料で使える翻訳アプリ!
単語とゼスチャーでほぼ旅を乗り切る僕にはとっては革命的なアプリ。
ちょっと変に訳される時もあるけど格段にコミニケーションが取れるようになった。
片言の英語でしばし会話を楽しんだ後、お部屋に荷物を下ろして夕飯をGETしに街の中心へ!
インバーケイシングは小さな街でゆったりしていて僕にはちょうど心地よいサイズでやった。
とりあえずフィッシュ&チップスやなと!
一軒見つけてテイクアウトしてお宿で食べることにした。
うますぎる〜〜〜〜!!!
やっぱり本場のヨーロッパで食べるのが一番やな!
お腹も心も満たされて民族大満足!
映画で出てくるようなオシャレなバスタブでシャワーを浴びスッキリ清めた後、
キングサイズのベットに一人王子様気分で深い眠りに落ちた。
手と手のシワを合わせて
幸せ〜〜〜
続く
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