自分で失敗しなくちゃ学ばない　オムツの罠

まだ娘が生後1ヶ月ぐらいのときだったと思う。
ドラッグストアから嬉々として帰ってきた夫の手に握られていたオムツ。

それには割引シールが貼られていて、値引き商品に目がない夫はそのオムツに飛び付いたのでしょう。

でも、よく見てみると。

これ、テープタイプちゃう！！

パンツタイプのオムツや！！！！！！！！



オムツにはテープタイプとパンツタイプの2種類があって、テープタイプはオムツを広げられるから、赤ちゃんが寝たままでも替えやすいのです。


生後1ヶ月の娘は、自分で立つこともできなければ座ることもできない、首もまだぐらんぐらんの状態。寝たままの姿勢でいる時間がほとんどです。

夫はあちゃ〜っとなりつつも、一生懸命パンツタイプのオムツを消費してくれました。

そして時が経ち、つい最近の出来ごと。



夫が「そろそろオムツのサイズ、SからMにサイズアップしてもいいんじゃない？」と言うのです。「う〜ん。まだはやいと思うけどね〜」と、返すわたし。ちなみに、オムツのSサイズは4〜8kg、Mサイズは6〜11kgが目安。娘は生後4ヶ月で、体重は6.5kgぐらいです。いや、そろそろMサイズデビューの頃合いなのか？

場所は変わってドラッグストア。
家族3人でのおかいものです。



「まぁ、まだSで余裕があるから、とりあえずSサイズにしとこうか」と話がまとまり、わたしはSサイズのオムツを手に取りました。



帰り道にふと、わたしの視界に入ってきた購入済みオムツ。ん？？



いや、これテープタイプちゃう！！

パンツタイプのオムツや！！！！！！！



オムツのサイズアップの話をしていたので、すっかり意識はサイズの方に持っていかれていました。
ぐぬぬ。夫に指摘したわたしが、同じ過ちをしてしまうなんて。


なんだかんだで、他人の失敗も教訓にはなるけれど、自分が経験するのが一番脳に刻まれる。がっかりしつつも、学びになった出来事でした。ちゃんちゃん。



ちなみに、早々にパンツタイプのオムツを履かせていた夫は、今ではパンツタイプのオムツを自由自在につかいこなしております。
オムツはやがえ選手権があったら、確実に上位に食い込んでくると思います。


わたしはけっこう頑固で融通がきかないところがあるので、『パンツタイプを使い始める時期』としてよく目にする『はいはいやたっちができるようになってから』という目安に、そのまま従ってしまうような性格なんですよね。


でも、最近の娘は、足を元気よくバッタバッタ動かしまくるので、テープが綺麗に止められず、おむつ替えにとても時間がかかるのです。

調べてみると、手足をばたばたさせるようになったら、パンツタイプのオムツ方が替えやすいようです。確かにそうかも。夫の方が華麗にスピーディにおむつ替えしてるもんなぁ。


わたしもテープタイプからパンツタイプのオムツに、挑戦するときがきたのかもしれません。


そしてパンツタイプに慣れてきたころ、間違ってテープタイプのオムツを買ってしまうんだろうなぁ…笑

まぁ、サイズさえ間違えなければ、どうとでもなるのですが。

オムツを買いに行くときは、オムツを買うぞ精神で、意識をしっかり保ってドラッグストアに突入したいと思います。

おわり。