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寝返りフィーバー/絵本その後/プーメリーその後

育児って、楽しいし幸せな気持ちにはなるのですが、こんなに自分の時間がなくなるのか、と驚いています。朝から夜までフル稼働。でもきっと、人生を振り返ったときに、今の手が掛かる時期なんてあっという間に過ぎて、大変だった日々が宝物のように感じられるんだろうなぁとも思います。しかし、今は目の前のことで精一杯。書きたいこともいろいろあるのに、なかなか文章にまとめる時間がないというのも、もどかしいものですね。

ひとつひとつ記事として書こうかなぁと思っていたものたちをバッとまとめました。


寝返りフィーバー


寝返りができるようになりました。うつ伏せの練習をしているときから「なんで首があがらんのや!」「なんであともうちょっとやのにできんのや!」「んんんんんんーーーんんん!!」と、悔しがっていた娘ちゃん。

身体を横向きにするところまではできるけど、頭が重たくて持ち上がらない。あと一歩のところまできているのに。わたしたちも練習に付き合います。

そのときって、意外となんでもないときにやってきて。少し目を離した隙にですよ。ひとりでひっくり返ってました(笑)

「できたで!!」と、どこか誇らしげな表情。うんうん、できなくて悔しがってたもんな。頑張ってたもんな。良かったなぁ。

そういえば、3-4ヶ月健診のときも、うつ伏せにされたときにすぐに首をあげなくて、「まだ首すわってない?」みたいな雰囲気になりかけたときに、「すわってんで!!」と言わんばかりの勢いで、ぐいんと頭をあげたことを思い出します。

寝返りをマスターしてからというもの、できるようになったことが嬉しいのか、起きているときは大体寝返ってます。ただ、自分で元の姿勢には戻れないので、しばらくすると「んーんー!(戻せ〜!)」という声が聞こえてきます。そんな娘ちゃんの姿を見ているのは面白くて楽しいのですが、ますます目が離せなくなってきました笑


絵本その後

ありがたいことに、たくさんのスキをいただいて嬉しい限りです。ありがとうございます。

今もずっと絵本は読んでいるのですが、面白い発見をしたことをお知らせしておきます。

赤ちゃんって泣くんですよ。ほんとにまぁ泣くんです。そして結構なボリュームで泣き叫ぶんですね。気持ちに余裕があるときならいいんですけど、1日に何回も何回もそれを聞いてると、ちょっとメンタルにくるものがあるんです。

おむつ替えのとき。娘ちゃんはぐずって泣いています。おむつを替え終わったらすぐ授乳なので、少しの時間泣き声を我慢したらいいだけなのですが、それも辛い、できたら落ち着いてほしい、そうだ、絵本を読んであげたら喜ぶんじゃないか?いや、でもわたしは今からオムツを替えなければならない、、

そう葛藤しながら、絵本を広げることはできないけれど、読むことはできると思って、すでに暗記済みの絵本を試しに暗唱してみました。

「きらきらぴかぴか。どうぶつだいすき」

それを聞いた瞬間、「ん?」と、ぴたっと泣き止んだ娘ちゃん。これはきた!と思って、暗唱を続けます。興味を持って聞いてくれているときがほとんどで、笑顔をみせてくれることも多いです。

これを発見できたのはおおきくて、例えばおむつ替え以外であれば、お風呂のとき。大体ご機嫌さんなのですが、目にソープが入ってしまったときなど、やっぱりおギャン泣きされるんですね。うん、ママが悪い。ごめんよ。

浴室のギャン泣きってまぁ響くんですよね。どうにか落ち着かせてあげられないかなぁと思って、

「きらきらぴかぴか どうぶつだいすき」

と言葉にすると、ぴたっ。泣き止むんですね。すごい効果だ。

この発見にはかなり助けられていて、困っときのお守り呪文になりました。

絵本のイラストも楽しんではいるけど、やっぱり言葉がお気に入りなのかなぁ。それとも、音の響きで絵本のイメージと結びついて、楽しいっていう感情を思い出すのか。嫌なことがあると、好きなことをして気持ちを落ち着かせる大人と同じような現象なのかもしれない。

ママはどんどん絵本を暗記して、お守り呪文を増やすぞ。


プーメリーその後

これの後日談です。

寝返りを覚えたのでややブームは去り気味ですが、モノを掴むことはやはり好きなようで、プーメリーを設置すると喜んで遊んでいます。

目の前に置いたときの反応がまた可愛いんですね。

「きたー!!」と、満開の笑顔でどったんばったん体で嬉しさを表現したかと思ったら、慎ましくそっとぶら下がっているマスコットを掴みにいく可愛いおてて。そのギャップにやられます。

プーさんを引っ張ったらプーさんが喋るという仕組みを理解しているような感じではなく、ただ掴んで引っ張るという遊びに夢中になっている印象です。


「ぼくはプーだよ」
「たのしいなぁ」
「いっしょにあそぼうよ」


ぐいぐい引っ張られ続けるので、休む暇もなく、プーさんも喋り続けます。そんな光景を見た夫が、「引っ張り過ぎて、そのうち裏コマンドが発動するんやない?」と。


「ぼくはプーだよ」
「つ、つかれたなぁ」
「ちょっとやすませてよ」



ほんとに発動したらどうしよう(笑)プーさんの声もちょっと掠れ気味になってたりして…。

「く、くるしいよぉ」






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