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映画 スパイダーマン・ホームカミング

2017年8月 日本

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)としての
スパイダーマン映画1作め。スパイダーマンは3代目。

これまでのスパイダーマン映画とは違って、
高校生ピーター・パーカー(スパイダーマン)の日常とか、学校生活とか、甘酸っぱい恋とか、等身大のスーパーマンが描かれています。
今どきのティーンエージャーらしく、なんでもスマホで撮るところとかw

そう言われると、ピーターって高校生だったんですよねえ。
これまでのスパイダーマンは、ティーンだってことすっかり忘れてました。
いちおう、高校のくだりも少しは描かれていたと思うんですけど。
全くティーンを感じさせなかったですね。

今回の映画では、年齢15歳の設定だそうで。
等身大の若者が描かれてて、とても良かったです。

トニー・スタークが、ちょいちょいスパイダーマンのプロデューサー的にでしゃばってくるのがイラッとくる~。
「彼(ピーター)は俺が見つけたんだ。俺が認めたんだ。」的な。
・・・まぁ、彼はそういう役どころなんだろうから、仕方ないでしょうけど。
それにしても。おまえなんなの。

スパイダーマンといえば、MARVELを代表するキャラクターですが、これまでアベンジャーズと合流してこなかったですね。
今回、(正確に言うと、この映画の前に出てる「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」にちょい参戦するのでそっちが先ですけど)正式にアベンジャーズと合流となりました。
なんでなのかなーって調べたら、もともと、スパイダーマンの映画の配給権はSONYが持っていて、この度MARVELと契約がまとまって、めでたくMCUデビューとなったらしい。(そう言われて、これまでのスパイダーマン映画にはSONYのロゴが出てたわ~って思い出した)

同じように、MARVEL人気キャラ「X-メン」がいるけど、
こちらはまだまだ20世紀フォックスが頑張っているので、アベンジャーズ合流は、まだ当分なさそう。

ついでなので、アベンジャーつながりで別の映画の話になるけど
アベンジャーズと初絡みの、初々しいスパイダーマンが観られる
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」

これ、アベンジャーズ系(MCU)スピンオフ映画の中で、この話が一番好きです。
いままで、傲慢で鼻につくことが多かったトニー・スタークですが(個人的な好みの問題です^^;)
なかなかの複雑な過去があることが明らかになります。
そのせいで、アベンジャーズの絆も揺らぐんですけど・・・。
なんかいままで、ヒーロー一辺倒だった彼らにも、
人間的な裏、一面がちゃんとあるんだなあって、認識させられた映画です。
こちらもぜひ観ていただきたい。
ホームカミングの冒頭で、シビル・ウォーでの戦闘の思い出がチラチラ出てきたりするので、まずこちらを観てから、スパイダーマン・ホームカミングを観るのもいいかもしれない。

ホームカミングの話に戻って。
大事なことを言い忘れてたけど、今回のヴィラン(悪役)=ヴァルチャー
マイケル・キートンなんですよ。

おいー!あんた昔、ゴッサム・シティで悪党と戦ってたじゃーん!
って思わす突っ込んでしまいました。

これって、ヒュー・ジャックマンがヴィランになって、ゴッサム・シティで大暴れするようなもんじゃないの?いいの?


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