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【ZEROまち歩き@押切、歴史・まち探訪@宮内・摂田屋】(後編:宮内・摂田屋)

押切の散策を終え、いよいよ本番へ。

このご時世なので、参加枠も縮小し開催。

その前に………

長岡に来たらこれ!(※新潟市に住んでいても食べてはいるが…)

青島食堂のラーメン!(写真は宮内駅前店)
開店前にもかかわらず既に常連と思しき方数名が待機。
老若男女問わず愛されているあの味。
食べたことない人も、この情勢が落ち着いたらぜひご賞味を!

さて、ここから本題に。今回のまち歩きのテーマは「醸造のまち 摂田屋」。目次は以下の通り。

1.何故、摂田屋をまち歩きのテーマにしたか?

2.サフラン酒本舗▶光福寺▶吉乃川酒造▶その他

3.まち歩きに興味ある方へ

【1.何故、摂田屋のまち歩きをテーマにしたか?】

これは、母方の血筋が摂田屋に住んでいたこと。これを知ったのが一番大きいかなと。それを知ったのが、20~21歳の頃だったか。親族の中でも俺が歴史好きと知っているのは限られた人で、叔母から呼び出しを受けて家に伺った際、あるものを見せてもらった。その掛軸には…

・「摂田屋」の文字
・祖先の名前
・長岡藩の重鎮の名前

などが記されていて、あまりにも驚いたことを今でも鮮明に覚えている。本人が書いたのか否かは不明だが、それが今日まで残されていることに、当時の歴史を辿ることが出来るのだから、これはこれで貴重なものと言えるのではないだろうか。

掛軸に関しては過去の投稿にあると思われるので、探すのは手間かと思いますが、お時間ある時ぜひ。(多分…)

【2.サフラン酒本舗▶光福寺▶吉乃川酒造▶その他】

最初に、機那(きな)サフラン酒本舗。最近は、同じ敷地内に「6subi」がオープンし、地産地消の食材を用いた美味しいメニューが目白押し。酒本舗との見学とセットで堪能するのもオススメ。

次に、光福寺。小千谷市の慈眼寺にて新政府軍との交渉が決裂になり、引き返した河井継之助がこの地で新政府軍との対戦表明を行った。また、ガトリング砲を配備したとされている。浄土宗の寺の為、墓には「倶会一処」の文字が目立っているように思う。

最後に、吉乃川酒造を見学。ここは、県内最古の酒蔵で上杉家に仕え、謙信亡きあとに勃発した「御館の乱」で景虎側に与した川上氏が、敗れた後武士の身分を捨てて興したとされている。今では日本酒だけでなく、クラフトビールの製造にも携わり多方面で活躍。まち歩きを終えた後、PAIRの飲み比べ(これでワンコイン)を堪能。疲れを癒すどころか、凄い眠気に襲われていましたが…

他にも、越のむらさきや長谷川酒造の前を通りつつ、旧三国街道を通ったり等、摂田屋の歴史を直に満喫した一日。何度でも巡りたくなるエリア。それが摂田屋なのだろう。

【3.まち歩きに興味ある方へ】

最後に、まち歩きへ参加してみたい・興味ある方向けへ。
今回のまち歩きに関しては、新潟県人会グループの1つ「歴史・まち探訪部」主催で独自開催したものです。今年で設立5年目に入り、更に新潟県の歴史を直に触れる機会を作るため、まち歩きを始め多方面に活動を行う所存です。(この情勢なので、当面は県内限定)

歴史の得意苦手は問いません。歴史に少しでも関心ある方、まち歩きに参加したい方は気軽に申請頂ければ幸いです。

↓新潟県人会 歴史・まち探訪部(FB非公開グループ)
https://www.facebook.com/groups/442151996165954/?ref=share

歴史の真実の奥の奥に思いを馳せて…

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