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かぁたん宇宙理論に出逢う #2

私は「宇宙理論」に詳しいわけではない。               ほとんど知らないと言った方が正しいかもしれません。         私が実践しているのは、現実想像コンサルタントの虹子さんが、    stand fmで嚙み砕いて教えてくださることと、             ミュージシャンの藤井風さんの物事の捉え方を、吸収することです。

前回の「80歳の私からの手紙」は、私が藤井風さんのファンになり、   風さん繋がりで虹子さんを知ってから、約7カ月後に書いたものです。        その後、不思議な体験をしたり、気づきを得たりするのですが、                    まずはこの手紙を書くに至るまでのことを綴っていきたいと思います。 

はじまりは別居

2016年12月 夫と別居した。                     当時、病気の後遺症で障害を負ってしまった母の介護のため、      夫とともに私の実家で暮らして5年が経っていた。                 窮屈であろうに、妻の実家に同居することを受け入れてくれ、      私が仕事をしなくても良いように、経済面を支えてくれていた。          (当然両親とは財布は別です)                    私は夫に感謝し、居心地が良い家であるよう努力もした。          が、まあ、色々あり、銀婚式の年に離婚を前提に別居した。

私は手に職もなく、翌年は50歳を迎える。               働かなければ食べてはいけない。 実家はNOT資産家。                         にもかかわらず、夫が出ていった翌朝、                自分のこれからの人生に期待しかなく、                   冬の空の澄み渡った青さに、これまでになく感動した。

2017年年明け早々から、就職するために動いた。            婚姻中は短時間のパートしか経験がなく、何の資格もスキルもなかった。 50歳ど素人でも、正社員として雇ってくれる介護業界に入ることを決め、  研修に通い、5月から働き始めた。

驚いたことに、私がフルタイムで働かなければならなくなったことで、  右半身まひの母が俄然張り切って、料理をするようになった。      私は夜勤もあるため食事の支度も洗濯も別でするようになり、      徐々に同じ家の中で、私だけ一人暮らしをしているような生活スタイルが  確立していった。

日々の掃除や両親の通院、買い物時の介助はしなければならないが、          仕事との両立で苦労することなど全くなく、              仕事に慣れてくると、プライベートも充実させていった。                  夜勤明けに急に思い立って、一人でふらっと一泊旅行に出かけたり、   職場まで往復10分しか着ない私服も、毎朝一人ファッションショーを   開催し、その日のお気に入りで出かけたり。              食事も自分だけなので、特に栄養バランスなども考えず、食べたいものを 食べ、欲しくない日はクッキーをつまんで済ませてしまう。       過去の自分では考えられないような、自由気ままな生活を送っていた。   職場も上司や同僚に恵まれ、最初こそ慣れない仕事で「行きたくないな」と思うこともあったが、半年たつ頃には仕事を楽しむようになっていた。

このころは藤井風さんもデビューしておらず、虹子さんのことも     知らなかったので、私は「宇宙理論」の存在も知らなかった。      しかし自由気ままな私の生活スタイルは、                   のちに虹子さんのstand fmの内容で知る、               〈心の声に従った生活〉だったようだ。                                                              


             




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