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2023Mリーグドラフト前 各チーム雑感

本当に雑な感想になるので、もし、事実関係に誤りがある場合はご指摘ください。

8位 セガサミーフェニックス


私の推しチーム
吉野監督の退任・近藤誠一選手の引退および監督就任。

何故推しなのか。ざっくり言うと、モンドTVで観戦していて女流は魚谷選手。名人戦は近藤選手が好きだったところにMリーグ結成。まさかの推しが同チームに・・・。っていう流れからです。
魚谷さん・近藤さんは、それぞれ、同時期にモンドプロリーグを勝ち抜き、年間チャンピオンを決める。モンド王座で直接対決があるなど何かと縁がある二人。

対局はこちらを参考にしてください。

https://www.youtube.com/watch?v=VEtjr1gloLk

早速雑感からは脱線しましたがw。

近藤さんは、かなり体調が厳しかったようですね。体への負担を考慮して、自団体のタイトル最高位に再び輝き、永世最高位の戴冠へタイトル戦を絞ったようですね。

近藤さんのうち筋をMリーグで見れないのは残念ですが、ここは、ドラフトでの新加入選手に期待しましょう。

そして、その近藤さん。監督としてチームに残ったのはかなり大きいですね。
このチームの実質的な背骨。精神的支柱だったと思うので、チームもかなり粘り強い交渉し、負担軽減策をこうじた上での監督就任。

ABEMASの藤田監督みたいに大事な日に控室に現れる程度かもしれないけど、監督就任しないよりははるかにいい。

そして、吉野監督の退任。これまでの、各々からの発言で、シーズン中には会社都合ですでに退任が決まっていたとのこと。
傍からみても、選手がMリーグに全力で臨めるように調整するタイプの監督で、今後も新しい担当者がチーム側の責任者として表立って動いていくのでは?と、容易に想像がつく。

近藤さんが残ったことにより、近藤さんと同じタイプの精神的支柱にならなきゃいけない選手をとらなくちゃならないってことは、なくなった。
極端な話。3名のお姉さま方に可愛がられる思い切った若手の起用もありかな?
ジャパネクストビースト次第ではあるものの、本線は、一番脂の乗っていて成長見込める30代の選手。例えば、河野ホンイチプロとか。
あとは、みんなが大本命に押している醍醐さん。意表をついて、元Mリーガーで、近藤さんの遺志を継ぐもの村上さん。もっと、奇をてらってキング石橋なども面白い。

って、思いのほかボリュームが・・・。
ほかのチームは情報が少ないので、ここまでは書けないかも。

7位赤坂ドリブンズ


順位順にしたら、連続してボリュームのある記事が書けそうなチームが並んで心折れそうw

村上選手・丸山選手の退団が決定。ドラフトでは男女1名ずつ2名指名することに。

この記事書いているタイミングは、村上プロがいろいろしゃべりすぎた麻雀遊戯王の配信2日後です。
https://www.youtube.com/watch?v=EB2kbWHMi6Q

今のドリブンズは、どこを切り取っても話題になる。

私の中での理解としては、
①麻雀は勝つことがエンタメ。勝てるチームを貪欲に追及する。
②1年目の優勝がすべての悲劇の始まり。
③なんで女流枠必要?強いオッサンいればいいじゃん。
④ルール上仕方ないなら、女流は育成枠。最低試合数しか登板なし。
⑤ここ数年勝てなかったのは下振れ。
⑥成績悪い時に、まるこを出せって言われても、オッサン3人よりは丸山は力劣るやん。なんで出せっていうの?
⑦ルール上入れ替え必要なら、育成枠丸山と、一番成績悪かった村上と契約更新しないわ。
(⑧この考え方は変わらんから)
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⑨村上さん。配信など、発信でなんでも正直にしゃべりすぎw

①Mリーグの視聴者で、ちょっとした麻雀玄人は一度は思うはず。いったい誰が麻雀強いの?って、Mリーグ経過して5年ですが、今となっては、麻雀の強さに加えて、自己プロデュース能力や発信力も含めてチーム人気に直結することが分かってきた今。当初のスタイルを貫いているドリブンズがあらゆる意味で苦しんでいる。

②コンセプト通り1年目は優勝。後述するが女流枠が決められ、丸山さんが加入。しかし、2年目以降は下振れが続き苦しいシーズンが続いていた。3年目も、ファイナルには残るものの、目無し状態での打ち方について賛否両論起きる。

③④確かに丸山さんは、この時のドラフトでノーマーク。どんなうち筋の選手かわからなかった。
加入後、3人がかりで教えれば相当に強い選手が育つとファンは期待していた。実際Mリーグ初戦でオーラス見送りからの倍満自摸でトップダッシュという、男女関係なく胆力が必要な麻雀を見せ、うならせた。
しかし、いかんせんファンからすると登板数が少ない。他チームの女流プロもエース級から見ると登板が少ない傾向にはあるが、10試合12試合では、露出が少ない。だから、そもそも育成枠で育っているかもファンは確認できない。
かといって、おじさんたちが登板して惨敗して帰ってくると、それならまるこでもいいじゃんっていうファンがいてもおかしくはない。

⑤そして、先日の村上さんの遊戯王で下振れ発言。その発言により、「そんなに下振れする?」「下振れだとしても、何とかリカバリーできなかったのか?」「これを下振れだというなら、普段のリーグ戦こそ、上振れじゃないの」という、厳しい意見を浴びせられる。

⑥⑦そして、麻雀遊戯王の収録は、契約更新しない発表前だったからどこまで言われていたかわからないが、村上さん自身と丸山さんの去就について触れていて、かなり具体的だったことから、すでに大筋は聞いていたものとみられます。
そして、まるこを出せ運動に対する答えは、チーム内でかなり共有できていたと見え、以前の説明と変わらなかった。
でも、これ当時もそうだったが選手自身が発信するべきものなのかな?って、越山監督がそういう方針ですって言い切ればいいところを、あいまいな形で、選手任せの発信に頼ったのが、今回の村上さんの放言につながっていると思います。

⑧これは、今後のドラフトで誰を指名するか、シーズン突入後の起用方法によるが、今更ぶれることはないと思います。
じゃあ、10試合に出場できないドリブンズに女流が入るメリットがあるのか?ってことですが、この4年間の丸山さんの活躍を見れば、10試合にしか出れなくても、入団すべきでしょう。
もし、最低2年だけの契約になったとしても、Mリーガーだったという肩書はそんなに軽くはありません。
また、今後の丸山さんの活躍にも左右されるので、ここは優しく見守りたいです。

⑨番外編
当初、ずんたんしゃべりすぎっていうテーマで語ろうかと思っていましたが、ここまで、ドリブンズをまとめてきて思いが変わりました。

契約上、しゃべっちゃダメだったことがあったから、謝罪tweetを村上さんは行ったと思うのですが、ここまで村上さんが赤裸々に語らなければならない状況だったということも理解したい。

前述のまるこを出せ運動の時も、越山監督は特にメッセージは出さず、各々の選手が各自のツィートやリプ返の中で説明をするという時期がありました。もちろん炎上の度合いによりますが、この時ぐらいはチームの方針をドリブンズオフィシャルから出すか、まったくの無視をすればよかったんだと思います。

逆にTwitterでやっていることといえば、ドリブンズアカデミーのアカウントで、選手の思考を発信するという、いかにもドリブンズらしい素晴らしい取り組みなんだけど、結果これが効果を発揮するときはやっぱり勝っているときだけなんだよなぁと。
いっそのこと、勝っているときは多弁になって、負けているときは、どんだけ責任問われても、選手を含めて全く語らないことがこのチームのあり方なんじゃないかと・・・。

次の注目はドラフトですね。

さて、ここまで書いておなか一杯になりました。残り6チームと新チームについては、次回にします。

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