見出し画像

【2024年版】英検1級ライティングの勉強法と対策-合格点の取り方-

どうも、kanです!

今回は、英検1級ライティングの勉強法と対策についてお話していきます!

それでは始めていきましょう!





1.英検1級の1次試験の構成

英検1級は1次試験でリーディング、リスニング、ライティングの能力を測ります。

試験は筆記試験(100分)、リスニング試験(35分)の構成で、筆記試験100分の間にリーディングとライティングを解くことになります。

ですので、ライティング攻略の最初のポイントはリーディングとライティングの時間配分のバランスをしっかり取る事になります!

画像1

1.1時間配分

時間配分としてはリーディング70~75分ライティング25~30分あたりが望ましいです。

また、いきなり答えを書こうとするのではなく、最初に5~8分ほど内容の構成をしっかりと考えてから書き始めると良いです。

内容推敲5~8分、文章作成20~23分あたりを目指しましょう。

2.英検1級のライティングについて

日本英語検定協会はライティングについて以下のように述べています。

『CEFRのC1レベルとの整合性をより高いものにするために、社会性の高い話題について、自分で考えをまとめ、理由とともに意見をまとめるエッセイ形式といたします。』

社会性の高い問題(ex.先進国は途上国を支援すべきか)について、自身の意見を英語でしっかりと表現できることが求められていると言えます。



2.1ライティングで求められていること

ライティングで求めれられていることを分解すると、そのポイントは4つになります。

① 与えられたトピックについて解答すること
② 自分の答えを支持する理由を3つ述べること
③ 文章の構成は導入、本論、結論であること
④ 200~240字程度が望ましい。

上の表は、実際の英検1級のライティング問題に書いてあるポイント及び注意書きを日本語訳したものです。

このポイントをきちんと押さえることが、合格点を取得する上での絶対条件になります。

2.2合格点の目安

合格するのに必要な点数の目安ですが、850点中676点以上を取ることを目指せば良いと思います。

単純な計算ですが1次試験は2550点満点中2028点を取れば合格です。

従って、それぞれの技能で676点以上が取れれば合格点を超えることができます。

また素点で見ていくと、32点満点中23~25点程取れれば換算点で676点を超えることができます。

つまり、75%前後の得点率で合格点を取れます。

①換算点で676点以上
②素点で23~25点以上
③75%前後の得点率が必要

3.勉強法

勉強法としては、演習問題をたくさん解く、英語表現の幅を増やす、本論で書けるネタをインプットすることをひたすら行えば良いです。

私はこの英作文問題完全制覇を利用して、ライティングの学習をしていました。

この参考書には、問題の本論でそのまま使えるコンテンツブロックが多数収録されています。

また、演習問題も多数収録されているので、インプットとアウトプットをバランスよく行える良著です。

4.ライティングの問題内容とパターン
4.1問題内容

ライティングの問題では、社会性の高い話題が取り上げられます。

ここから先は

1,028字 / 1画像

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

よろしければサポートをお願いします!いただいたサポートは記事の質のさらなる向上につながる活動(勉強など)に使っていきたいと思っております。あと、純粋にめっちゃ嬉しいです!!!