フォローしませんか?
シェア
風見office
2016年4月1日 21:53
言葉さえ伝えられぬる夢であり朝明暮れよ続かぬ思い恋くれる月夜の街の赤髪は丸く束ねる日の手に見えて終わりだと夢の帳に檻を得て囲われるなら飛び立てぬ鳥眠りいて燃許す恋身も焦がし指の先まで炭へと変わる沈み行け忘れる想い恋でありまた一人立つ静かなわたし言葉さえ忘れて人を拒むからわたしはいまを生きてはおらず明日さえ来ぬ川の辺に立ちおらば渡る冷華に目を瞑らわし浸り手に流るる川の冷た