学習欲と収集心

昨夜はこちらのオンライン講座に参加しました。

毎回、対極にありそうな、あるいはとても類似している資質を1組ずつ取り上げて参加者のエピソードを中心に話を進めていくという講座です。

アナウンスがあったときは「別にプロになるつもりもないし、パスだな」と思っていたのですが、開催後に紹介されたダイジェストがとてもおもしろくて、これは参加したいな!と思うように。

ちなみに1回目が最上志向と回復志向、2回目が調和性と共感性で、今回は3回目でした。

学習欲と収集心、私はどちらもトップ10に入っています。
収集心が4位、学習欲が7位。

最初に開設を読んだときは両者の区別がつきませんでした。というか、区別する必要があるのかな?と思ったほど。というのも、今になってわかるのですが、私の場合は「知らないことを知るのが楽しい、もっと知りたい!」という気持ち(収集心)が知識欲につながり、「学ぶのが楽しい」(学習欲)と直結していたからです。

収集心とは、情報を集める資質。知らないことを放置しておけない。
学習欲とは、知らなかったことを知っていくプロセスが楽しい。学びを心から楽しむ資質。

昔、勤めていたとき、新しく学ぶことが出るたびに「またこんなことをやれって言ってきた。。。」と嘆く同僚を前に「新しいことを学ぶって楽しいよね!」と言ってドン引きされたことがありました。

この違い、今は理由がわかります。単に資質が異なっていただけ。
あのころはチャレンジも楽しかったし。

収集心のエピソードとしては、図書館司書の通信講座を受けていたことがあるのですが、一番燃えたのが参考資料概論みたいな科目。利用者から「××について知りたい」「こんな資料を探している」というリクエストにどうやって応えていくかを学ぶ科目ですが、収集心(情報検索)魂に火をつけてくれました。

そういえば昔から「情報」という言葉に何とも言えない魅力を感じていたなぁ。。。

知りたい情報を自分の裁量で自由に検索できる今の時代は、私のような人間にとっては本当に夢のようです。検索のたびに至福の時を過ごしています。

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