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道の駅常総(茨城)4月28日11時オープン


2023年4月28日、ゴールデンウィークに間に合うように滑り込みにて、茨城県常総市に、「道の駅常総」がオープンした。
 国道294号線沿い及び圏央道常総IC隣に位置し、国土交通省の定める重点道の駅としても選定されたほか、ETC2.0搭載車であれば一度高速道路を降りて、道の駅を利用し、所定時間以内に同一方向に乗り直せば、乗り通し料金と同一料金にて利用することができる。

 

2Fは200席を有する食堂

常総IC付近は、「アグリサイエンスバレー」として再開発され、物流拠点、農業、農業を生かした生産物による6次産業を掛け合わせた展開地域のひとつとして、道の駅も整備され、隣地には大型書店のTSUTAYA(順次開業)のほか、高床栽培にて立ったまま苺を収穫できる大型観光いちご園などもオープンし、複合的レジャーを楽しめる観光拠点としてまちづくりされている。

 道の駅常総の建屋自体は、さほど大型でないものの、四角形建屋の2階建で、景観を圧迫しない非常にシンプルかつ、コンパクトで買い回りの良い配置となっており、指定管理者としてTTC(本社は静岡県熱海市)が行っており、同社は神奈川県の「道の駅足柄・金太郎のさと」なども管理しているので、非常に似た装飾になっている。
 1階は主に物販で固められており、茨城県産のメロンを使用したソフトクリームなどのスイーツや、メロンパンを売りにしたベーカリー、地元ブラントの卵を使用したバームクーヘンやパンケーキなど卵を使用した商品の店舗や、野菜直売所の奥には、茨城県を代表する食肉ブランド、常陸牛を扱うお店のほか、海産物など、茨城の食ブランド商品が提供されているが、メロン、さつまいも、海産物、食肉、卵、その他新商品を提供するあまり、良く言えばデパ地下のような総合百貨店、悪く言うと推しがありすぎて、目玉商品がぶれているとも言える。

 2階は、物販とは別に飲食中心で固められており、入口の階段を上り、食券機(電子マネーやクレジットカード等対応)を購入すると、自動発注となるシステムで、常陸牛を使用した料理や茨城の海の幸を生かした蛤や海鮮丼など、そして地元の農産物をポタージュにしたラーメン等が提供されており、レジャー性には欠けるが、食と農を生かした道の駅となっている。

地元産自慢のブランド卵を活かしたメニュー
様々な丼ものメニュー
看板スイーツのメロンを使用したソフトクリームも

オープンに間に合わせて走り書きになってしまったが、GWは東京圏からも近くアクセス性も優れており、主要観光地への経過点としても便利なので一度訪れてみてはいかがだろうか。

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