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遺伝子検査と自分探し

ジェノプラン というサービスを利用して遺伝子検査をしてみたので、その体験記を書いてみます。
このコンテンツを書いている人は医学や遺伝子などを含むバイオについて専門家ではないです。
なので、ここで書いてあることについての医学的な信憑性はわからないので、あしからず。

ダッシュボード

自分がどんな設計を知りたい

私の家系には癌になっている人が多く、私の父も数年前に癌になりました。
現在は寛解しているため特に心配はないですが、自分もそのうちなるんだろうなとか考えたりしました。
とはいえ、今わかることもあるだろうとは思っていたものの、特別なにか検査を受けたりとかはすることもなく過ごしていました。
30を超えてきて、20代の時にできてきたこともの少しずつ違和感を感じてできなくなってきており、自分は何者だろうかみたいなことを感じることも増えてきました。
ある日、メールの受信箱を見ているときに遺伝子検査というのが目に止まりました。普段なら無視して削除する類の宣伝のメールですが、なんとなく気になって仕方がなかったのです。とりあえずメールを開いてみてみると、ジェノプランという名前で、検査項目がとても豊富で採取キットに唾液を入れて送るだけというかなりお手軽にでした。特に、私の場合は出かけるのが億劫だしインターネットでなるべく完結して欲しく、結果の確認がWebでできるというのも魅力的でした。
癌のなりやすさや肌質、ダイエット、性格、先祖のルーツなど幅広い分野をカバーしていて、朝型か夜型かなんていうのもわかるらしく、ちょっとした自分探しにもいいのではという気持ちになりました。
私はソフトウェアエンジニアの仕事をしており、どんなシステムになっているのかやどんな設計をしているのかというのを考えるのがすごく好きで、遺伝子検査から自分がどんな設計がされているのかというのを考えるとちょっとワクワクしました。
もちろん、ちゃんと知るには専門の機関などで検査する方がいいと思うのですが、メールにクーポンがついていたのでそれも後押しとなり、ちょっとした自分探しの旅みたいな気持ちで試してみることにしました。

検査の流れ

購入してから数日で、検査キットが自宅に届きました。小型の清潔感のあるしっかりした白い箱に検査キットと取扱説明書、送風用の封筒が入っていました。デザインが良かったのかちょっと開けるのにワクワクしつつ、白が貴重なパッケージのせいか病院みたいだなあとか思いながら、説明書を読んで準備をしました。
唾液を採取する30分前までは飲食を控えるように記載があり、待っている間の30分はだいぶ長く感じました。待っている間にサイトに検査キットのシリアル番号を入力しつつ、アンケートなどに答えたりして過ごしていました。体感で1時間の30分待った後に、唾液を採取して封筒に入れポストに投函しました。
採取自体は非常にお手軽だったので、特に苦労することもなかったです。
個人的に良いポイントだったのは、検査の進捗がWebサイト上で見れることです。

完了するとレポートが生成されます。

自分の設計書結果

検査が終わるとレポートが作成されて、サマリーとなるダッシュボードと詳細が見れるようになります。
個人情報が多く含まれているので、以下から有料です。

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