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2022/8/2


夏の音と共振してみる

わかるわ。ヒグラシの声いいよね。
夕暮れに聞くとしんみりするし、早朝に聞くとちょっと元気をくれる様な音。

そんな愛さんに墨佳遼さんが今制作している「蝉法師」って同人本お勧めしたくなるなぁ。元々デジアナ画家さんで、艶座の狐の個展だったかをした後くらいにツイで絵を見かけて心が「うおおおっ!すげええええぇ!」ってなった人(笑)

「蝉法師」


創作の「天然害虫バスターズ」も好き。筋肉で飛ぼうとする国土無双(オオムラサキ)さん好き(笑)
ほんと墨さんの絵大好き。美しさも可愛らしさもかっこよさもえぐさも堂々と描く墨さんの作品大好き。物凄く登場人物を生きいきと描く人早々いない。前に別の所でも書いた事だけど、墨さんが描く人物は、いいもんわるいもんでもその括りでもなく、物語の中で生きいきと〝息〟をしている人物が多い。「息」をしている人物は「あー、この人物いい(この人物が善悪とかそういう括りの良いではなくて、キャラが立っているとしての「良い」)キャラしているなって思う事が多い。」

自身の好きなものを全力で叫ぶ人。「好きなもんを好きなだけ好きなように」描いている人。というかほんとに「自分はこれが好き!」を絵でも叫ぶ人だからそれを見ててこっちも「おう、自分も墨さんの絵好き!」ってなるし、「生きる事」を教えてくれて絵を描きたい欲を更に煽ってくれる作家さんの一人。「人馬」って作品もお勧め。商業媒体で出しているので良ければぜひ読んでほしい作品。

まじで創作って偉大。

限られた短い命の中で精一杯声を上げている蝉。
網戸とかにひっついているとその声がほんとに「響く」から「君、ちょっとあっちの木に移ってくれ(笑)」ってなる。だけど遠くからのそれがほんと耳から芯まで届いてくるから凄い生物である。

夏って熱くてだらんとはしてしまうものの、陽射しだったり緑が茂る植物だったり、どこか元気にさが溢れているしそうした色なり表現なりイメージで描かれる事が多いよね。



羽化不全と安定の田島

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