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玉村本店(志賀高原ビール) 無我霧中

今回は長野県の志賀高原ビール無我霧中です。

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霧中という字面からイメージできますが、濁っているHazy系です。
ただ、Hazyというのは濁っているビール全般に対してザクっとジャンル分けされており、上のHPでもスタイルは "インペリアルIPA"ということになっています。

志賀高原というと、ガツンと苦い House IPAが手に入りやすく有名だと思います。
一方で、苦味が強くて箕面ビールのW-IPAと並んでクラフトビールを飲み慣れない人をビビらせる種類だと思います。

無我霧中も例に漏れず、フルーティーでドライな飲み口の後に、ガツンと苦味が上がってきます。仮入部期間は優しいけれども本入部したら鬼に化ける先輩のような飲み口です。TOPにある「苦い人生」も志賀高原ビールの合言葉です。 
Tシャツもあります

長野県の渋温泉から少しだけ山を登ったところに、玉村本店のお店と醸造所があります。そこから上へさらに登るとタップルーム兼レストランがあり、美味しい料理とビールのペアリングが楽しめます。大阪だと1本400円台ですが(それでも十分安い)直営店だと、300円台で買える幸せはなんとも言えませんでした。

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House IPAに近い感じだと、ベアードブルーイングのスルガベイやアメリカのSTONE IPA や Knee Deep Brewing の Hoptrogist DIPA かな?

例によってメインのビールではない種類の仲間を挙げてしまいましたが
ベアードとSTONEは成城石井でも割と見かけるので手に入りやすいと思います。

個人的評価(★は4段階)
苦味:★★★(後から)
香り:★★★
旨味:★
飲みたいシチュエーション
食後しばらくして、胃が落ち着いたらサクッと飲むのがいいかも。


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