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推薦図書

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#仕事

人生は空騒ぎ。スタジオジブリ・鈴木敏夫に学ぶ仕事術。

見た瞬間にヒヤッとする。 SNS上が「自分」であふれる昨今、こういうことを言う人がいるんだなあと。就活で必死に「自分」を探していた僕には、耳の痛い言葉です。 鈴木敏夫はスタジオジブリの名プロデューサー。スタジオジブリを率いて、宮崎駿と作品を創り、世に送り出してきた。生半可な仕事じゃない。強烈な「自分」を出さなければ、やっていけなかったのではないか?不思議に感じた僕は、鈴木敏夫の仕事術について調べることにしました📝 自分を捨てる、他人を信じる鈴木敏夫は、アイデア出しから重

問題やミスは起きるものだから。憎むのではなく、受け止める組織を。

手を尽くしても失敗することがある。悪気はないのにミスしてしまうことがある。ミスる→フォローでメンタル削られる→ミスる。そんな負のスパイラルに入ることもしばしば。 最近、こんな記事を読みました。 組織を問題が起きないように、失敗しないように、失敗しないことが前提として運営するのか、問題が起きるのは当たり前、失敗も付きもの、という前提で運営するのかでは、組織の在り方は大きく変わるなぁと。 もちろん職業や職種によっては、ミスや失敗が絶対に許されない仕事もあります。「失敗やミス

エンジニアリング組織論への招待③~アジャイルなチームの原理~

こんにちは。たけぶち(@k_takebuchii)です。 今日は「エンジニアリング組織論への招待」(著:広木大地さん)について共有します!! インプットの量が多いので、章ごとに重要なポイントをまとめていきます。今回は第三章「アジャイルなチームの原理」について。 第一章、第二章はこちら。 アジャイル・・・agile(鋭敏な)。本書では「チームが環境に適応して、不確実性を最も効率よく削減できている状態」を指しています。 アジャイルをするな、アジャイルになれ「agile(俊

エンジニアリング組織論への招待②~メンタリングの技術~

こんにちは。たけぶち(@k_takebuchii)です。 今日は「エンジニアリング組織論への招待」(著:広木大地さん)について共有します!! インプットの量が多いので、章ごとにまとめていきます。今回は第二章「メンタリングの技術」について。(第一章はこちら) メンタリング・・・対話を通じて、思考力を一時的に貸し出す。相手の思考の幅を広げていくことで、歪んだ認知を補正し、次の行動を促し、成長させていく手法。 1.自ら考える人材を育むメンタリングは、自ら考える人材(自立型人

エンジニアリング組織論への招待①~思考のリファクタリング~

こんにちは。たけぶち(@k_takebuchii)です。 今日は「エンジニアリング組織論への招待」(著:広木大地さん)について共有します!! インプットの量が多いので、章ごとにまとめていきます。今回は第一章「思考のリファクタリング」について。 リファクタリング・・・機能を変えずにプログラムコードをわかりやすく組み替えること。本書では、「思考の中で発生する無駄なプロセスを排除して、考えるときの指針をもつ」という意味合いで使われています。 1. 問題を「解決」するより重要

管理ゼロで成果はあがる ~管理をなくすことが究極のマネジメント~

こんにちは。たけぶち(@k_takebuchii)です。 今日は最近読んだ「管理ゼロで成果はあがる」(著:倉貫義人)について共有します!! そもそもソニックガーデンとは?著者の倉貫義人さんが代表取締役を務める、株式会社ソニックガーデン。 実現したい組織をつき詰めていった結果、全社員リモートワーク、物理的なオフィスの撤廃、管理のない会社経営など、従来の会社経営にとらわれない先進的な取り組みを行っています。 本書のテーマ組織として圧倒的な結果を出すこと 働く個人が圧倒的に