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第1回もうひとつの全国大会に参加してきました!

 2021年10月2日・3日開催の、第1回「もうひとつの全国大会」に参加してきました!
 結果から申し上げると予選5位通過、決勝トーナメントは準決勝敗退(ポジティブに書くとベスト4)でした!自分の実力を考えたら「よーやった」と思います。
 このnoteでは参加した感想、どういう心境でプレイしてたかというのを書いていきます。長いです。この話興味ないなと思ったら次の段落進んでください←

その前に予選前のお話

 予選は1度負けても終わりじゃないスイスドロー方式。とはいえ参加者のレベルはめちゃくちゃ高い。しかも直近では静岡大会の予選が同方式で全4回戦1勝3敗とあまり良いイメージもなく(とはいえトーナメントも直近バ・リーグTV杯で初戦負けしてますが)、メンタル部分でどうしようかなというところがありました。
 技術的な面も前週でPR63台まで落とす絶不調。原因ははっきりしていて、「サクセス」してたらタイミングの取り方を見失ったという()
 打撃が崩壊すると投球も打たれる。僕の悪い癖です。次のイニングは自分の打撃がしたい→この守備早く終わらせたい→ストライクを取りに行って痛打・失点の流れ。でも打撃は木曜くらいから復調の兆しがありました。今大会前唯一といって良い好材料です。この復調に賭けるしかないと。

 使用チームはかなり前から「埼玉西武ライオンズ」と「オリックスバファローズ」に決めていました。理由は「好きな2チーム」それだけです。
 そりゃ、ちな猫関西民なんだからオリの応援歌は履修済みですよって話(?)
 野手オーダーはこちら。

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 埼玉西武ライオンズはいつもパワプロ杯で使っている通りのオーダー。ミート打撃中心の攻めが一応信条なもので、強振スタートのいわゆる「1番併殺」オーダーは流れが作れず苦手です。
 現実っぽく先頭打者は巧打俊足、そこから流れるようにパワープレーにつなぐ。4・5・6・7番なんかは露骨に強振・ミート・強振・ミートと役割を繋いでいます。欲張って強振がダメなら信条のミート打ちで拾う。
 調子の良し悪しで前後はあれどこれが基本形。9番には意外性金子を待機させ、2軍からは岡田・山田・岸・若林を連れていきます。

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 この話をした後、オリックスバファローズのオーダーを見ていただければ、同じことをやりたいんだなっていうのは伝わるかと思います。普段は埼玉西武ライオンズしか使っていないので勝手が分かりませんでしたが、スピードでプレッシャーをかけて中軸に持っていくやり方はしたかった。ライオンズよりかは強振打者が続きますが。
 とりあえずこの2オーダーを決勝トーナメントまで貫きました。というかこれからもこのオーダーです。よほど僕の意識改革や能力変動がなければ…

スイスドロー予選

 予選のK-Taka視点配信はこちら。(無言配信です。)

※奇数戦は埼玉西武ライオンズを、偶数戦はオリックスバファローズを使用しました。
1回戦勝利(8-1)
vs読売ジャイアンツ 動画は0:13:00ごろ~
2回戦勝利(1-0)
vs埼玉西武ライオンズ 0:58:30ごろ~
3回戦敗戦(0-4)
vsヤクルトスワローズ 1:49:18ごろ~
4回戦勝利(3-2)
vsオリックスバファローズ 3:00:20ごろ~
5回戦勝利(6-0)
vs北海道日本ハムファイターズ 3:48:50ごろ~

 打撃は絶好調ではないものの、読みでカバーできている感触がありました。投球も毎試合70%近いナイスピッチ率がでていたので個人的には好調。
 ただ「ありゃ?」となったのは3回戦、これ完封どころか完全試合リレーされてるんですよね…全くとして奥川投手が打てない…ただ1イニングに大量失点はしなかったことだけ収穫。

 3回戦いや2回戦後半くらいから打撃のタイミングが早いと感じていました。なかなか試合中には修正できないもので、4回戦前には外角のストレートを流すタイミングを探って打撃練習をしています。運営側の調整時間もあり、落ちはじめていた集中力も建て直せたのは良い風向きだったといえます。4回戦と5回戦ではタイミング修正のおかげでなんとか得点を重ねられました。

 終わってみれば4勝1敗の5位通過。正直「1勝できたらいいな」から「勝ち越せたらいいな」最後は欲丸出しで「やるぞ、俺が特殊能力意外性や」みたいなメンタル。この落ち着きの無さこそK-Taka。

決勝トーナメント1回戦

 迎えた決勝トーナメント。起床したときからなんか緊張してましたよ。えぇ。
 ついに自分のパワプロを皆さんに観てもらえる。下手なら下手なりにここが下手と評価してもらえる。アマチュアらしく挑戦者らしく。そんな気持ちで朝から決めていたテーマが2つありました。

ひとつ目は「自分らしいミート攻撃で。」
ふたつ目は「強打者でも逃げない。」

 決勝トーナメントのK-Taka視点配信はこちら
 大会公式配信(1回戦はこちら。準決勝はこちら)だとありがたいことに、くやさん・ハル飯田さんの実況・解説付きです。

vsヤクルトスワローズ
西|200 00|2 (3H,0E)
ヤ|000 00|0 (3H,0E)
動画は私の配信だと0:24:45ごろ~
公式配信では0:34:45ごろ~

 今日の1回戦のお相手は昨日3回戦で完全試合された方。まぁー、先発奥川ですよね。ゆえに試合前は奥川1点張りの打撃練習してます。「流す。あくまでもミートで流す。」と意識付けしながら、とにかく相手の高いナイピ率に焦らない。
 で?結果流し打ちできましたか?ってところなんですけど、できてないです。
 むしろあれだけタイミングが早くなってるぞって自覚していたのに試合になるとスイングが早い。開く体を押さえられない。でもそれが2本塁打という結果にハマったのは結果オーライ。
 山川の確定弾は正直いつもなら詰まってたと思います。全部のタイミングが早いゆえに内角の速球にちょうど合ったんじゃないかというのが本音。
 立ち上がりこそ得点できましたが、本調子じゃないのを見抜かれたように後が続かず。2回以降は単調に凡打を重ねましたね…反省点。

 投球は前日の「大量失点はしなかった」ことをメンタルの芯にして挑みました。先制できたことも、1点だけじゃなかったことも精神的に大きかったと思います。どんどん投げたいボールを投げ込もうと。
 そして「強打者から逃げない」こと。山田・村上の敬遠は絶対考えない。今は挑む、今は挑まなあかん。
 実際のところ、甘い球ありつつもなんとか助かったという展開でしたのでこれが良かったのかは再考の余地ありますが。最初の2点を守りきっての準決勝進出。

決勝トーナメント準決勝

 試合前の打撃練習は徹底して流し。幸い準決勝2試合目ということなので、1試合目が終わるまで時間をかけて流し打ちのタイミングを探しました。休憩もしながら次こそは修正するぞというところ。
 対戦相手の方はパワプロ杯でも2試合くらいしか対戦していないと思います。しかもおそらく一度も勝ったことない方でした。でも奇跡は起こせる。やればできるよ、できるよやれば。

vsオリックスバファローズ
西|011 10|3 (8H,0E)
オ|000 31|4x(8H,0E)
動画は私の配信だと1:47:27ごろ~
公式配信では0:45:25ごろ~

 初回から満塁の好機。なお併殺。無念、機動戦士ネンティン…呉念庭は併殺持ちじゃないのに!(泣)
 ただ2回におかわり君こと中村の本塁打で先制。ドロップカーブ撃ちは明らかに自分の間合いで打てたと感じました。これワンチャンいけるんちゃうかと。
 やはりタイミングは掴めている。安打を重ねて3回、今度こそ燃え上がれネンティン。貴重な追加点。からの再度満塁を作って青雲川越。なぜ代打栗山しない自分。結果センター犠飛失敗。センター駿太で走者山川だぞ自重しろ自分。
 4回外崎がレフトへタイムリーツーベースで3点目。でも絶好調森友哉を活かせない。

 こう書き連ねると攻めてるけどどこかでシビアじゃないパワプロをしていることに気付かされます。一方の守備はというと4回にインフィールドフライでミス。直後にナイピミスを同点本塁打…でも同点やしまだ安打数で勝てる状況…?
 いや、そんなこと考えたらこのまま飲まれると思いました。挑戦者らしく勝ちにいく。ここは勝ち運継投やと。(でも5回無得点で追い込まれるあたりK-Taka。)
 さてさて2安打差で迎えた最終回、平井でツーアウトまで来てラオウにツーベース。ここまで配球にもかなり気を遣いながら来ましたが後から見返したらこの時点で冷静な配球してませんね…うん。
 さあ1安打差。しかも一打サヨナラの場面で吉田正尚!?っていうか安打数で並ばれるし単打もダメ…この場面、もちろん敬遠も考えました。けど今日は「強打者から逃げない」。決めたことはやり抜く。挑戦者らしく挑まなきゃ勿体無いよって思ったんですよね。それでもアベヒ悪球持ち相手に外角手の届くカットは酷い配球でした。敬遠しなかったことに後悔はないですがこの配球は後悔です。あとあそこで外野前進敷けるメンタルも必要ですね。

大会を終えて

 悔しさとそれ以上の嬉しさをもって今このnoteを書いています。優勝してないのにこの文量とか露骨に嬉しさ出てますよね。
 準決勝では配信を観てくださった皆さんの前で「自分らしいミート攻撃」ができたと思っています。ちなみに優勝されたすーむさんは(皮肉にも)強振100%がテーマだったそうで、やっぱりこのゲーム"強振ゲー"なんですけど、自分はなんかミート打ちが好きです。ライオンズが好きだけどミート打ちが好きです。山川で本塁打打つより源田のレフト前の方が打ってて気持ちいっす。だからこの先も一生ミート打ちします(?)
 公式配信では「アマチュアの星」なんて言っていただいてましたが、僕のプレイがアマチュア含めパワプラーの皆さんに少しでも参考になったり、大会中皆さんが「いけ!勝ってしまえK-Taka!」なんて思わせたりできていたなら、これ以上の喜びはありません。僕は承認欲求の塊みたいな人間なので、それがモチベとなってまたパワチャンしようって思えます。笑

 いっぱい書きました。今日はこのあたりでシメさせていただきます。
 最後に、この大会を企画・運営していただいた、くやさん・さんらいくさん・ハル飯田さん・関係者の皆さん。ありがとうございました!第2回も心待ちにしています。
 もうひとつ、この大会はいろんな人達に応援してもらって勝ち進めました。フォロワーさんしかり、リアルの友達も何人も頑張れって言ってくれました。本当に感謝です。何本もその青炎でヒットになった打球があります。ありがとうございました!!!

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