ものまねを喜ぶ部位 27/45
この記事からの流れです ▼▼▼
今日取り上げるのは、下後頭回。
このあたりです ▼▼▼
この部位は、動きや模様、形などの視覚情報を処理しますが、特に人の顔と名前を認識する活動に大きく関与しています。
つまり、ここが弱ると、人の名前が出にくくなるんですね。
身につまされます 😊
また、損傷すると失語につながることから、言語活動にも深く関わっているようです。
そんな風に機能をバラしていくと、「人の顔を覚えて、さらに名前まで呼べる」のって、もの凄いことに思えてきます。
さらに言えば、上後頭回が反応する『錯視』にも似ていますが、ものまねを楽しむのってホントに高度な営みなんですよね。
いろんな方がすばらしいものまねをされますが、個人的にジム・キャリーの顔真似が大好きです。
ジム・キャリーでありつつ、クリント・イーストウッドだし、ロバート・デ・ニーロだという・・・ 😊
ものごとを『正しく』認識しようとすることはもちろん重要ですが、一方で脳って「騙されたがっている」んだな、と思います。
どんなことにも、適度な刺激が大切ですね ❣️
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