アドビが進めるAIのビジネス実装
『アドビ』という会社があります。
PhotoshopやIllustratorなど、もっぱらクリエイティブ系のツールを提供してきた企業ですが、生成AIの登場以降、マーケティング方面にも影響力を広げています。
以下は、そんな動きを伝えてくれた記事。
いくつか示されている事例の中では、MLBのデジタルマーケティングに驚きました。
専用アプリでは、『ホームランが出ると、打った選手のグッズを球場内で割引する通知を出し、試合の後には次の試合の割引に関する案内を出す』のだとか。
記事の中には大谷翔平選手の写真が使われていますが、選手のホームランがビジネスに直結ってすごいですね。
『ホームランボールが看板に当たって、テレビ放映時の露出が増えた』なんてレベルじゃないと思いました 😊
そして、生成AIに関して言えば、『ファイザーは告知用サイトで使う8,000種類のイラストを4日間で作り上げた』という活用事例も。
1日あたり2,000枚のイラストなんて、人間が描くのでは到底不可能な数字ですね。
生成AIのスピード感は人間とは段違い。
使っている時にもそれは感じますが、成果を数値で示されると、時代の変化がハッキリと感じられます。
ともあれ、わたし自身の興味は、『最先端の技術をガンガン使う』ところから『最先端の技術をキャッチアップできない層の増加をどうするのか?』という方向に変わってきています。
新しい時代の特徴は、いろんな時代性が混在することですね。
そろっていることは美しく、違っていることはおもしろい
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