見出し画像

#0051教育150年の知識集積を子供たちの手に。



◇  オープニング

11月の12日日曜日に、日本教育工学会というTOSSとして有名な教育実践を交流する学会に呼ばれて、そこでお話をさせていただきました。「教えない時代に教育技術はどうあるべきか」というタイトルだったんですよ。これ僕としては非常に提案ができるという文脈だなと思って、今回この文脈で呼んでいただいたの非常に嬉しかったんですね。

◇ 教えない時代の教育技術とは?

法則化運動。つまりは、教師の指導技術を高めるかみたいな話で、こういう指導したらこう子供たちがなるから、こういう指導してあげましょうみたいなことを蓄積して…みたいなことが、今の時代の子供に任せましょうみたいなことと、一見相反するように見えると。で、教師は教えちゃいけないみたいな風潮すらある。そんな時に教育技術はどうすればいいんでしょうかね、みたいな話だったんですよね。

僕の視点からすると、そして国の方針からしても、もうちょっと視野を広げましょうね、みたいな文脈ではあると思うんですね。逆上がりができるようにとか、作文が書けるようにとか、筆算の繰り上がり・繰り下がりができるようにみたいな、そういう各教科・各領域の専門的な細かい、狭く深い指導技術みたいなものは、もうほぼ飽和しているというので、いいと思うんですよ。もうあるので。

それを捨てなさい、ではなくて、もうそれは飽和しているんだから、その次の段階に進みましょうよ、というムーブメントとして、この昨今の教育会の子供主体みたいなことは、見ていくといいんじゃないかなという風に思うわけですね。


〜「葛原書房」おすすめのご利用方法〜

葛原書房には、月平均20本もの記事が投稿されます。それぞれの記事を買うより、けテぶれチャンネルBooks読み放題プラン』がオススメです。

毎日、葛原実践に関する5000〜10000字の記事が届く!
書籍フォーマットに落とし込んだPDFファイルもダウンロードできる!
公立学校ならそれを印刷配布までできる!
オンラインサロン「
けテぶれサロンPlus+++」への参加もできる!

読み放題プラン特典

という盛りだくさんのメルマガサービスだと考えて下さい。

けテぶれQNKS心マトリクスは本来は切り離し得ないほど密接に連携しており、葛原書房の記事もそのように出来上がっております。

葛原実践を学ぼうと思われる方はぜひ「読み放題プラン」へ!

→読み放題プランはコチラ

ここから先は

5,362字 / 2ファイル

¥ 600

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?