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20221125配信 再確認!試験日と試験科目。努力の方向性を間違わないように。

公務員志望者各位
 

 秋受験の最終合格発表が相次いでいます。

 時間はかかったものの内定された方から
お礼の言葉をいただくと、嬉しくもあり、
もっと早く楽にさせて上げられなかった
自分の力不足への思いも湧いてきます。

 皆が残り少ない学生生活を楽しむ中でも
試験対策を続け、苦労して合格を手にした
方のその姿勢・努力・気持ちには本当に
頭が下がります。

 さて、来週、2年生に対し公務員ガイ
ダンスを行います。皆さんの中には、
昨年参加された方もいるかと思います。
ガイダンスの最後に2年生の「今すべき
こと」をアドバイスする予定です。その
一つが

「現時点での志望機関・自治体の試験日程、
試験科目の確認、公表されている試験問題
の確認」

です。

 2年生の目的は、まずは公務員試験の科目
の多さ、範囲の広さ、日程・時間の長さを
感じてもらうことです。

 しかし、皆さんにももう一度、このこと
を確認していただきたいのです。

 目的は、努力の方向性を見誤っていないか、
確認のためです。

 まずは試験日程。

 2023年の日程で既に公表されているもの
で、本学学生に関わりのあるものは国家
総合職のみです。例年より2週間早まって
います。

 その他の国家、自治体分は今後発表され
ますが、現状では2022年の日程を参考に
してください。(10/3配信に添付したもの
を再度添付します。○○のハンドメイド
なので間違いあったらすいません。また、
試験日程が被っている場合の考え方も
10/3配信を参考にしてください。)

 これを見て、

「え?東京ってこんなに早いの?」
「うそ!むっちゃ過密じゃん!」

とようやく気付いたら・・・・・

 そんなあなたはラッキーです☆☆☆
まだまだ対応可能、修正可能です。
大丈夫です。

 次に国家、地上を目指す方は、試験
科目を確認しましょう。特に受験する
機関・自治体の出題総数、科目毎の
構成数、必須・選択の有無がチェック
項目です。

 全職種の教養試験および事務系の専門
試験には、上記について機関・自治体毎
に一定のパターンがあります。

 このパターンはネットでも確認でき
ますし、公務員受験雑誌「受験ジャーナル」
にも記載されています。(キャリアセンター
に最新号、過去のバックナンバー揃って
います。)

「確か、全問が必須問題だったような。」
「数的って多いんだよね。」

というざっくりした感覚ではなく、どの
科目がいくつ出題されるか数字を確認して
ください。今後、筆記対策を重ねていく上
で、努力の方向性を間違って欲しくはない
のです。

 パターンを見て、あなたが苦手にして
いる科目が出題数が少なく、しかも選択
問題であれば・・・

 おめでとうございます。そんなものに
限られたリソースを割く必要は全くあり
ません。捨て科目の認定です。

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