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2022シーズンを個人的に振り返って


※ご注意


このnoteについては、発言は個人的な見解です。
成功事例を中心に書きます。少し自慢げっぽい印象を与えてしまうかもしれません。もちろん、失敗したこともたくさんあったので、反省はしつつ来シーズンに生かします。
個人的かことも書いているので、興味ない方、面白くない方すみません。
ヴォルティスのいいところを書きすぎると、前のクラブは…となりますが、決してそういう意味ではありません。
広報主導のことしか書きません!

徳島に来るまで


2021年の10月頃に徳島行きが決まりました。カマタマーレ讃岐の社員として働いていましたが、もっと挑戦したい欲、もっと幅を広げたい欲を取り戻したいこと、年齢的にもラストチャンスかなと思い、決断しました。決して、現状が嫌だったからではありませんし、批判的な意味ではありません。

その当時、徳島には観光で1回(渦潮)と大学時代にポカスタに1回しか行ったことありませんでした。ポカスタは、バックスタンドが芝生で、メインスタンドも屋根がほとんどなかったような覚えがあります。(TSVにはプリンスリーグで行ったことありますが、近くのセブンイレブンくらいしか寄らなかったので、カウントなしで)

徳島行きが決まって、大分戦を見にも行きました。コレオがかっこいいのと、ケバブが美味しかったです。一体感と独特の雰囲気があったなーという印象です。

讃岐で働いていた最後の方は、徳島から香川まで毎日通ってたので、あんまり引っ越した感じもなかったです。12月25日に徳島に引っ越しを完了させました。

少しそれますが、讃岐時代は広報してました。運営担当副もやっていたので、アウェイに行ったりすることも。広報は1人だったので、すべてをやってましたね

徳島で


徳島ヴォルティスで働き始めは、新年の2022年の仕事始めから。
徳島県へ来る前の印象は「渦潮」「ポカスタ」「鳴門金時」。
ヴォルティスのイメージは「スペイン人監督」「青」「渦潮」「2度目のJ1挑戦」。ここは正確にお伝えしつつ、謝罪もしたいですが、正直、ヴォルティスの印象はこれくらいで、選手の名前もそこまで知りませんでした。本当にごめんなさい。

ちなみに大学1年生の時に、大学の先輩の佐々木一輝選手が徳島ヴォルティスへ加入したので、親近感はありました。

あんまり先入観とか入ってしまうと、客観視できなくなってしまうので、あんまり事前情報入れませんでした。

そして、初めての仕事は新加入会見でした。といっても、運営スタッフなので内容とかには一切タッチしていないです。

そこから高知キャンプに途中参加して、宮崎キャンプにいきました。

広報的な課題としては「本当はこれをやりたいんだけど、できない」といったことが多いなという印象でした。人数もそうだし、環境もそうだし。

例えばメディア関係
個人的に感じているのは、地元の地上波メディアや支局が少ないこと。(TVや新聞もそうですが、屋外広告媒体も含めて)
なので、自力でなんとかしないといけない部分があります。他のJクラブよりも自分たちでなんとかしないといけなことが多いようにも思えました。それはそれで仕方ないことで、誰が悪いわけでもないので、自分たちでなんとかしないといけません。

積み上げがたくさんあって、初日からスッと入れたと思います。それは過去に担当してくださったものがあって、いい意味で楽な部分もありました。あと、複数人いることで判断するにも頼れることができて、個人的には安心して仕事できるな、とも思いました。

いろいろ話を聞くと「キャンプレポート動画も毎年やりたかったけど、できなかった」という声を聞きました。youtubeのサムネイルもやりたかったけど…という声も聴きました。

重ね重ねになりますが「これまでやりたかったけど、できなかった」という部分をなんとかしていこうと思いました。それがキャンプレポート。好評だったので来年も続けたいですね。
ちなみに、昨シーズンまでは広報は2人体制でしたが、僕が加わって3人になりましたので、単純に情報を1.5倍にしないといけないなーとも思っていました。
ちなみに、動画を手軽に撮影できる環境でもあるので、「とりあえず、動画回しとくか」みたいな空気感が広報内にはあります。

徳島ヴォルティスの練習を見ていると気づくことが何点か。
文化
「練習中の言葉」が最初、僕には理解できなかったです。「インテリオール?」など。
ただのスペイン語ではなくて、徳島の言葉が多いなと思いました。
サッカーが独特で、僕が今までに触れてきたことのない未知なる領域だと思い、ワクワクしました。(サポーターのかたが、これらを理解して発信している人も多く、すごいなとも思いました)

プレースピード
あと、みんな足元がうまく、判断が早いです。写真を撮影しているとわかるのですが、ボール回しが早すぎてカメラが追いつかず、ピントがあいません。最初のころは苦労しました。

広報的には「顔をあげている選手が多く、写真が使いやすい」
しっかりと視野を確保できている証拠だと思います。顔をあげてプレーする選手が多く、広報的には顔がしっかりと映っている選手の写真を使いたいので、ポスターとかチラシとかで掲載しやすいですね。

キャンプも終わり、シーズンに入ると試合数が多すぎて、ジェットコースターのようにあっという間に過ぎていきました。今、第何節かもわからなかったです。特に4月は毎週水曜日に試合があり、アウェイもあって余裕がなかったことを覚えています。

今年、ありがたいことに”広報が変わった”と言われることが多く言われます。とてもありがたいことですが、個人的には違和感があります。変わったというと、前年までの取り組みがダメだったという風に聞こえてしまいます。(そういう意図がなければ、僕の勘違いですのでごめんなさい)
これまで担当してくださった方が築いているものに、僕は相乗りしているだけのような気持ちです。
これまで担当してくださっている方が築いているものがあるからこそ、今、いろいろとできるなと感じています。なので、変わったというより進化したという表現の方が正しいかもしれません。

クリエイティブに関しては、作成して発信できたのも個人的に良かったなと。外注してしまうと、少し時間がかかってしまう部分もあったりするので。少し拙いものですが、時間のない中でできたのも良かったです。

あとは終盤に煽り動画を作りすぎてしまいました。広報も、みなさんと同じように気分が高まりすぎました。最後の動画を作る際には「徳島とは」を考えたのと、自分がまだまだ理解が足りていないことを実感しつつ、また新しい楽しみを見つけたような気もしました。
杉本太郎選手の加入動画は僕はノータッチなので、記述は控えます!とても良かったですが!

1年経って


徳島に移住して
目線でいうと、前述にあげたイメージから徳島県のイメージが大きく変わりました。
よく言うセリフかもしれないですが、自然が豊か。
個人的には星がきれいなのが、結構お気に入りです。こんなにきれいに見えるの!?と、仕事場から帰りながら思うこともあります。

最後にお願いです。
偉そうなこと言ってすみません。ソーシャルの場での言動で傷つくことがあまりにも多いです。
ファミリーなので、お互いもう少し立場を思いやることも大切だと思います。僕がこれからキーポイントにしてるのは、いかにサポーターと共にクラブの規模を大きくできるか。
言葉は武器になると思います。

今年はいろんなことがあって、サッカーの素晴らしさを感じましたし、生きていることの感謝、周りへのありがたさ、徳島に来てよかったと何度も思いました。いろんな出会いもありました。
初めて聞いた声出し応援はかっこよく、勇気をもらいました。

ちなみに僕がこういうふうにSNSで発信するのは、道の駅とかで「〇〇さんの野菜」とか売っていて、どんな人なのかとか、エピソードが書いてあって、それを知って食べると美味しください感じるなーと思う考えと一緒です。

来シーズンもスタジアムで、また皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
来シーズンもアツい応援よろしくお願いします!

いまも、広報は進化中です

何か抜けていることあれば、教えてください…追記します。