気づいたら寒くなってるし歳もとるし年も明ける

小さい秋は勿論のこと大きい秋すらも見つけられず、いつの間にか寒くなってたし先月末俺は1つ歳をとって27歳になってたし多分気づかん内に2020年も終わると思う。自分の事などはどうでも良くなる鬱々とした空気とべっとり付き纏う罪悪感と後悔の中、LINEで送られてくる音源に助けられた事があった。学生の時に友達が貸してくれたCDみたいに感じた。あの時友達から借りたCDは借りパクしたままだけど今東京の自分の家にもちゃんと置いてあるし死ぬまでには返そうと思う。貸してくれた友達は今度結婚するらしい。俺を置いて幸せになるのはムカつくから返すのはやめておこうとも思ってる。そんなことが言いたいんじゃなく、今日友達のCDがリリースされた。めでたい。おめでたいので、感想をLINEで送るのは恥ずかしいしこの辺で一曲ずつ自分が個人的に感じたことを書いとこうと思う。ウィ〜^^

CRYAMY / YOUR SONG
1.HAVEN(Single Version)
2.N・H・K
3.くらし
4.死体 feat.SuU
5.まほろば

2020/11/11 Release

お疲れ様でござんした。このご時世だ。全曲新曲で制作とか色々大変だったんだろう。まぁそんなことを心配される事も彼らチームの本意ではないと思うので流しておきます。リリースおめでとう、はい。

1.HAVEN(Single Version)
アコギの音が聞こえて純粋に変な声が出た。驚いてる内にカワノの声がした。個人的にカワノの弾き語りは好きだ。最初に見たのは2年前くらいのクリスマスのタワーレコード渋谷店インストアライブだった。出演者が男だけのイベントをわざわざクリスマスのタワーレコード渋谷店で開催させていただける運びとなって、自分が好きなアーティストに声をかけたところ皆さんに出演していただけた。本当に嬉しかったなぁ。懐かしい思い出のような気もするが、聞いた時あの日がフラッシュバックした。あの日からカワノとCRYAMYと俺の関係は何となく始まったんだと思い出した。いつもステージでは破天荒に荒々しく叫び訴えかけてくるライブをする彼らとは違って、長くとも隣に立っているかのように目を見て語りかけてくる彼のMCともまた違って、優しくどこか遠い目をしてカワノが歌ってるような気がした。この曲を聞いてると、多分生きてればある程度悩むし諦めるし後悔があるものだけどそれでもいい気がした。開始早々から助けてもらった。さんきゅな。

2.N・H・K
たかしこくんのベースから始まる曲が好きダァ!と言ったことがあったかなかったか、とにかく好きダァ!去年リリースされた「#3」に収録されている「easily」という曲も個人的に大好きな曲だったワイ将歓喜。皮肉な言葉も自暴自棄も不安も絶望もこのリズムで聞けば気持ちよく開き直れる気がした。BPMが速い曲も勿論好きな自分だが、彼らのこのテンポの曲もしっかりと名曲だしライブでこの曲を聴く日が個人的に楽しみでならない。俺はこの曲が始まった瞬間、多分両手を上げてると思う。

3.くらし
この曲こそこのCDを通じて一番の驚きだった。し、カッケ〜な〜〜と唸ってしまった。違いが最初の音からわかるが、ちゃんとCRYAMYなんだよな(?)。そりゃそうや。あぁ〜つくづく俺はレビューを書く才能がない。言葉にできん。俺がこの曲で思ったことは、いつか野外ライブの最後にこの曲を聞いたら間違い無く泣くだろうなと思った。それくらいにエンドロールというか一つ一つの言葉とか歌詞、レイのギターがギャン泣きしてるところとか全部がうわぁ〜〜;;ってなった。むしろこれ書きながら泣いてる、のは嘘だが、それくらいにカッコイイ曲だと思った。もうすぐこの曲をライブで観れると思うとワクワクしてます。いやまぁ後は皆とりあえず聞いてmixiで感想言い合おうぜ、なぁ。

4.死体 feat.SuU
SuUというバンドのたくまという人間も俺は大好きだ。たくまが作る曲も音作りもバチくそに好きなんだが、そんな俺の好きなこいつらが出会ってから仲良くなるまでは秒だったらしい。最初にCRYAMYの曲にSuUの音像は合うのかな^^;?とか思っていた自分の心配は本当に余計なお世話のクソ野郎でした、ここに認めて謝罪します。すいませんでしたア!ピッタリだったし宅録したとのことだったが、このCDを通じての流れをしっかりと作る上でハマってるな〜〜〜〜と納得した。すげ〜な〜。よく酒を飲み話す仲ではあるが尊敬しました。お前ら凄いな!!!

5.まほろば
最後の曲となりました、はえーはえー。MV曲にもなっててMVも見ました!友達が崖でライブしてるのを見て凄く胸高鳴りました。船越かCRYAMYかだな、崖は。ポニョにはまだ早いな。最後の曲にしてリード曲と。この曲を聞いて満員のフロアで揉みくちゃになってるフロアとカワノ、レイの髪がグリングリンしながらタカシコくんはめちゃノリノリでベース弾いているのとモリリンがミスんないように真剣に叩いてるのを想像して早くライブが見てーなーと思いました。いやでもドラムの音超気持ちいいね、また飲み行こうね、モリリン。このCDを通して「YOUR SONG」というタイトルを表現してると思ったんだけど個人的にこの曲とタイトルの結びつきが強く感じられた。いつかのツアータイトルにしてた「CRYAMYとわたし」ではないけど、いつかこのバンドを好きな人間が集まるライブハウスで、これをここまでわざわざ読んでくれたあなたと一緒に彼らのライブが見れる日が来ることを心から願って終わりにします。本当にリリースおめでとう。またすぐにでも会える日を楽しみにしてます。

https://youtu.be/if2_YvQ9tM8

りゅうのひら

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