見出し画像

【初心者向け読書術】知識を操る超読書術

こんにちはryomaです。

過去にいくつか読んだ本の書評を書いてきましたが、そもそも読書が苦手な人はどうやって読めばいいのか?と疑問がわくと思います。

そんな方にはメンタリストDaigoさんの著書である『知識を操る超読書術』

この本をお勧めしたいと思います。

実は私も読書がとても苦手でした。今でも得意とはいえないのですが、この本を読んでから以前よりも本を読み続けることができるようになりましたので、ご紹介したいと思います。

本は読んだ量ではなく『何を』読むかが重要

本書では速読や、多読よりも重要なことがあると書かれており、それが『何を』読むかが重要であるということです。

本をあまり読んだことがない方は、こんな思い込みがありませんか?
・本は最初から最後まで読み切らなくてはいけない
・本は汚してはいけない

これは私が思い込んでいたことです。
・せっかく買ったからには、全部読まないと!
・本は綺麗に読むもので、教科書みたいに線を引いたりコメントを書いたりはしない

こんな思い込みは必要ありません!

まずは、表紙の裏や目次の前など空いているスペースに「なぜ自分がこの本を読もうと思ったのか?」を書き込みましょう。
えぇ!「いきなり本に書き込んじゃうの!?」と思うかもしれませんが、書きましょう。
別のノートやマインドマップに書いてもOKです。私は本かノートのどちらかに書き込んで、本を開く前に必ず見るようにしています。

なぜ、そんな書き込みをするのかというと、忘れてしまうからです。
どうして自分がその本を読もうと思ったのか?
読み続けていて理解しずらい場所や、集中力が途切れてきたタイミングで見返すことによりモチベーションを取り戻すことができます。

目次から興味がある場所にチェックをつける

次に目次を開き、自分が興味がある見出しにチェックをつけます。

この興味があるところだけにチェックをつけるという部分が重要です。
なぜなら本は『全て読まなくてよい』からです!その本から得たい知識は人それぞれ違います。

違うからこそ興味のあるページやキーワードを探そう

興味があることから読み始めていくことで、途中で挫折してしまうことを防ぐだけでなく、前後の内容が気になってきたら追加で読むことで結果的に読書を続けることができます。

わずか40秒の復習で記憶の定着率が上がる!?

なにか新しいことを覚えた直後に40秒だけ復習するだけで、記憶の定着率が上がります。記憶に残しておくためには「長期記憶」に残す必要があります。

人には「短期記憶」と「長期記憶」の2つがありますが、長期記憶に残すことが重要です。40秒の復習によって、脳の記憶に関わる部位が刺激され記憶に残りやすくなるようです。

詳しくはこちらのメンタリストDaigoさんの40秒勉強法の動画をご覧ください。

これは読書に限らず、学生の勉強や社会人の資格試験に向けた勉強にも使えますので『40秒』を試しに復習時間に使ってみてはいかがでしょうか?

アウトプットをしよう

読書が終わったらアウトプットを行いましょう。インプットで知識を入れて、アウトプットで外に出します。外に出すためには「言語化」する必要があり、頭に入れただけの「なんとなくわかった」の状態では難しいです。

誰かに見せたりしなくても大丈夫です。自分でノートにまとめたりマインドマップに書き出したり、自分の家族に話してみたりなんでも大丈夫です。そのときに注意してほしいことがあります。

つまづいた部分をもう一度読み直してください

うまく外に出てこないけど、出したい言葉や知識の理解はまだ不足していることになります。

自分だけが見るならノートやマインドマップ
ネットに載せるならnoteやTwitterやブログなどがオススメです。

まとめ

・間違った思い込みは捨てよう
・本は「何を」読むかが重要
・読みたい場所は自分で選ぶ
・新しく覚えたことがあれば40秒の復習を入れる
・覚えたことはアウトプットしよう

いかがでしょうか?

今回はメンタリストDaigoさんの知識を操る超読書術をご紹介しました。紹介したのは本書のほんのごく一部となっていますので、興味のある方は書店やAmazonや楽天などで

楽天でお探しの方は<こちら>


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?