物語を作成するための準備としてログラインを作ってみる

これまで物語を作成するために役立つと考えた本を実際に読んで、その要約や感想をいくつかnoteの記事で紹介してきましたが、その甲斐あってか、朧気にではありますが、物語作成のために何をしなければいけないかが少しずつ見えてきたので今週から少しずつ実践していきたいと思ってます。

(※勉強が足りないと感じたときにはまた読んだ本の紹介などをします。)

まず今回は物語作成の準備についてです。

小説などの文字を用いるか、漫画など絵を用いるか、表現方法自体は多様ですが、いずれの場合でも最も重要なことは「どんなストーリーを描くか」を決めることだと思います。

「どんなストーリーを描くか」を決めるために何をすればいいかに関してはですが、私がこれまでnoteで紹介した記事で参考にできそうだと感じるのは下記の記事内で紹介している2冊だと思ってます。(最初の記事で紹介した1冊はプレミアついているのか、Amazonの価格がかなり高くなってます。)

物語の世界観構築を優先したい場合は一番目の記事、世界観設定は二の次で良いのでとにかく形になるものを完成させたい場合は二番目の記事で紹介している本が参考になるかなと思います。(今回は二番目の記事を参考にして進めます。)

それでは、本記事のタイトルにもなっているログライン作成に移ります。ログラインとは一言でいうとその物語がどういう物語かを可能な限り簡略化して一文で説明したものと理解していただければ大丈夫です。

今回、ログライン作成に当たって私は次のようなものを作りました。

画像1

上記はログラインを自動生成できるように個人的にExcelで作成したものをキャプチャしたものです。(仕組みはシンプルで、コマンドボタンを押すと別シートに表示されている各項目のデータをランダムで出力するように設定してます。この程度ならVBAの設定についてネットで調べれば誰でも組めるようになるかと思います。)

たとえば、こんな感じですね。

画像2

上記の場合だと、何だかシャーロック・ホームズシリーズに出てくるモリアーティ教授みたいですね。(かの教授は好戦的ではないですが)

ストーリーを作成する場合、このログラインを骨組みとして必要なキャラクターを作成して個々の葛藤を持たせたり、ストーリーに奥行きを持たせるためにどんでん返しのギミックを仕込んだりして肉付けしていくといいみたいです。

上記のExcelはデータ数が少なく、まだまだ改良の余地は多くあるかなと思っています。やってみたいことではあるので、無理しない程度に今後もぼちぼちと活動していきます。

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