【ENTP】MBTI診断は自分を客観視する1つの方法かも
前提として、私はMBTIなどの性格診断の類を
「全員がその性質を持っていて、その比率が違うだけ」と考えている。
だからMBTIで人を判断することは無いし、
当たっていたとしても、「確かに人に比べてこういう性質が強いかもな。」
とエンタメ程度に考えている。
私はENTPなのだが、先日なんとなく
ネットで特徴を調べまくっていたところ、
エンタメ程度ととらえるにはあまりにも図星だった
(WIKIなんて、もはや自分のことを分析されているんじゃないかと感じるほど)ため、
エンタメとはいえ、自分のことをある程度客観的に見ることができるいい方法だなと感じた。
今回はネットで書かれているENTPの
性格のマイナスな面について
自分と比較しながら考察や弁明(笑)、
反省をしてみようと思った。
※あくまで主語はENTPではなく、「私」だ。
ENTPの性格の特徴
①好戦的
半分当たっていて半分違う。
誤解されがちだが、私は何も争いを好んで
しているわけではない。
ただ、討論者という言葉の通り、
議論が大好きで、ゲーム感覚で論戦を吹っ掛けることが多いという自覚はある。
その相手が目上の人だろうと、親しい人だろうと関係ないため、他人から見たら好戦的に見えるのだと思う。
議論で勝ちたい、とか、論破してやろうとかじゃなくて、私にとってはただただ楽しいだけなのだ。
意見をぶつけて議論したり、より反対意見に刺さる効果的な表現を考えるということは、私にとっては楽しいことだ。
同時に、相手の考えを知り、相手と深くつながるための最も効果的なコミュニケーションだと考えている。
だから、相手の考えや意見に対して反対意見を述べることで討論に発展させたいと思う気持ちから、別の角度で物事を見たり、矛盾点や反対意見をあえて探し出してしまう。
まさに悪魔の代弁者…。
だから、世の中全員が当たり前に正だと考えているモノやコトに対してもあえて反対の意見を言ってみたくなる。反射的に。
これは私にとってはバトルゲームを楽しむ感覚だが、相手もゲーム感覚で楽しんでくれるかは別問題だし、日常生活で激しい討論を好む人のほうが少ないはずなので
否定された気分にさせたり、好戦的、批判的だと映ってしまったりするのだと思う。
私にとってはただの楽しいゲーム、コミュニケーションの一種という感覚であっても、相手側はそうではないということや、
人間関係を築く上では、「相手に刺さる表現」ばかりに気を取られずに「誰も傷つけずに伝えられる表現は何だろう」という視点で考えなければいけないこと
を肝に銘じなければならないと思っている。
②冷徹
これも図星だと思う。
ある意見に対して、共感ばかりで自分の意見を返してくれない人や、想定していたよりも浅い回答が返ってきたりすると途端にやる気がなくなり、それ以上関わろうとしなくなる。
私にとって一番のコミュニケーションが議論を交わすことであるからこそ、
私はそれができない人を理解する術を知らないし、自分とは合わないと判断をしてしまうため、相手を知ろうと思えなくなってしまう。
加えて私は、興味のない人に対して気を遣ったり好かれようとしたりするために労力を使うことが嫌いなので、露骨に興味のない態度を取ってしまう。
また、誰かから相談をされたとき、私はつい正論で殴ってしまう節がある。
何も殴りたくて殴っているわけではなく、情緒的なサポートよりも直接的に解決に向けたより効率的な提案をしたい、という私なりの思いやりなのだ。
思ったことは全て正直に伝えるが故に、「その厳しいアドバイスが欲しい」と、相談をされることはありがたいことに多い。
ただ、人によっては情緒的なサポートを求めている人もいるということや、
正論だとしても、それを誰も傷つけない言葉や表現で伝えるということ、そもそも自分にとっての正論は相手にとっても正論とは限らないということを肝に銘じたい。
③自己開示が得意
ENTPは自己開示が得意でコミュ力が高いと言われている。
私は確かに自己開示はするほうだと思う。
その根底にあるのは「自分の考えはすべて外に出し合って議論して理解していこうよ!」という考えだ。
何度も言うが、例えぶつかり合ってでも、自分の意見を表に出して、討論し合うことが、お互いへの理解や関係を深める一番の方法だと信じている。
だから私は友達でもパートナーでも、思っていることは全部伝えたいし、今までもそうしてきた。
私が相手を一番よく理解できる方法が本音での議論だからだ。
ただ、この世には、自分の意見を表に出したくない人もいる。
それは決して、自分の意見をはっきり言えないとか、意見がないとかではなく、「協調性」を大事にしたいがために。
自己開示をすることは悪いことではないと思うが、相手にも同じレベルの自己開示を求めてはいけない。
自己開示することでお互いを理解し合えると信じているのと同様に、相手だって「ここは開示しないほうがきっとうまくいく」と信じているのだから。
自分にとっての一番の方法が相手にとってもそうだとは限らないということを肝に銘じたい。
自分で自分を客観視することは、
特にマイナスな面を顧みることは難しいが
MBTI診断はその一つとしてかなり有効だと感じた。
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