私とK#50

日時:あまり日時は覚えてないけど完全にKになったのはKの最終回の録画を見た時だから2012年12月29日あたり

きっかけ:番組が変わる時期がくるととりあえず全部録画する習慣があったというのが1番のきっかけですね。
Kになった瞬間:
話はズレるのですが、私の親は元オタクで、そのため親が好きだったアニメをよく一緒に見ていました。そこから私のオタク人生は始まりました。前述したように、全ての番組を録画していたのですが、その時1番惹き付けられたのはKでした。
当時の体が小さかった私は「なんだこのいい音楽なのに三半規管を殺しにかかってくるアニメは」と思っていたのですが、当時6年生とはいえ小学生、つまり少し早めの厨二病を患ってしまっていた私が話を経る毎にハマりこんでいくのは必然でした。まず音楽の透明感に心を奪われ、そして顔の良さにも心を奪われ、近未来的な様子にびっくりしつつ、見ているうちにああ、これは近未来SFアニメなのか、と思いました。
そういうジャンルが好きだった私は即座に飛びつきました。そこからの“KINGS”。おそらくこの時点で単純だった私はもう後戻り出来ないところまできていました。しかしそれだけではここまでの一生のアニメとなることはなかったでしょう。
しかし嬉しいことに私は好きなものに対してはその年にしては頭の回転が良かったので、世界観、人間関係を初めの頃にちゃんと理解出来ていました。恐らくここが私がKから離脱しなかった1番の要因だと思っています。そしてあと少しで一期を完走するぞというところでシロの正体がわかり、尊と礼司の痴話喧嘩が始まりました。そして私は泣きながらそれらを見ていました。本当に、最後の最後だというところでシロが殺され、尊さんは悪いなんて微塵も思っていないような顔で、こいつに殺されるのだと、それが当然なのだいう顔で礼司に対して手を広げ、心臓を晒し、それを私情とも仕事ともつかぬ顔で苦渋の決断で刺し貫く礼司を見たとき、それが私がKになった時です。

前回は非オタクの高校生がKに落ちた話でしたが、今回はオタク・サラブレッドの小学生(!)投稿順に記事化しているのですが、よく図ったように対照的だったり共通項がある投稿が続いたりして一人で興奮しています。Kを受容する小学生の様子ですよ!!刺激が強いですね…

今はどうしているか:今ももちろんKのままです。
KMKの時はネット環境もなく、親も厳しかったのでアニメ情報誌も買うこともできず、KRKでのCMで円盤化を知り、前述の理由でその円盤もゲットすることはできないまま終わってしまいました。しかし、1期から2期の間、そしてもちろん2期からK7Sまでの間、私は片時もKを忘れたことはありませんでした。むしろいつでも1期最終回のことと伏見猿比古のことだけは頭から離れずにいました。
そして私は今、ネット環境を手に入れたことによりKは様々なKがあることを知りました。私はまだまだK新参者なのだという意識がいっそう高まり、モチベーションも勿論更に上がりました。そして最近はスクナと同い歳でアンナの1つ上なのだということをよく思い出して、Kへの愛着が増していくばかりです。
これからもKでいられるであろうことを誇りに、また、嬉しく思います。
そして今まであまり出てこなかったので主張したいのですが私の推しはさるちゃんです。

1人選んだら:伏見猿比古 何をしていても頭から離れてくれないほどの人生の推しです。

映画はお金かかるし、ネットも自由にできないと情報も入りにくいから義務教育中のKクラにはハードル高いですね。それでも、Kは待っていてくれるから…

一番好きなK:1期最終回、ロスモワ、2期の猿比古が礼司と喧嘩する回(話数をわすれてしまいました…)

*画像は劇場版「K MISSING KINGS」 初回限定版(2015) ジャケット 

ぜひあなたがKになった時のことを教えてください
アンケートフォーム