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【本を出版する方法1】実績、知名度、文章力よりも大事なこと

さて、これから【本を出版する方法】について順を追ってお伝えします。

完全な未経験者向けに、本当にゼロのところから解説していきますのでご安心ください。(ただし「本を出版できさえすれば、売れなくても良い」というスタンスではなく、「出版するからにはベストセラーを」という方向け)

「私出版なんて無理です」と言う理由

さて「本を出版する」となると何が必要だと思いますか?

僕が「この人、本を出したら面白そうだな」と思って

『本出したらどうですか?』と聞くと

『いや、私なんて』と遠慮されることが、けっこうあるんですね。

その理由ですがいくつかのパターンに分かれます。

・「自分なんてとてもとても、有名人でもなんでもないですし」
 ⇒知名度が足りないと思っているタイプ

・「本なんて無理ですよ、昔から文章書くのが苦手で…」
 ⇒文才・文章力が足りないと思っているタイプ

といった感じで「知名度」や「文章力」が無いと本は出せないと思っておられる方が多いです。

他にも「実績」や、稀有な「経験」、企画の「アイデア」が足りないと考えている方もおられます。

出版に必要な「絶対条件」とは

たしかにこれらの要素は「あるに越したことはない」です。それはもう間違いない。

でも逆に「実績」「知名度」「経験」「アイデア」「文章力」があっても、必ず出版できるわけでも、さらには売れるわけでもありません。

これらの前に必要な前提条件があります。
出版するためには絶対にやらなければならないこと、「絶対条件」と呼ぶべきものです。

それは───【企画会議に通過すること】です。


その出版社でどの本を出すか、というのは「企画会議」という会議で決定されます。(版元によって開催頻度やスタイルはまちまちですが・・・)

この企画会議を通過しなければ、どれだけ実績があろうと、知名度があろうと、文章力があろうと出版はできません。

出版社の企画会議

ではどうすれば企画会議に通過できるのでしょうか?

まずは企画会議に出席しなくては、と考えるのが普通でしょうが、残念ながら著者は企画会議に出席できません。

その会社の企画会議に出られるのは、その会社の編集者のみ(+常駐フリーの編集さんなど)です。

あなたの代わりに企画会議に出席できるのは「企画書」だけなんですね。

つまりあなたは自分の本を「企画書」に落とし込む必要があるのです。

著者が絶対にしなくてはならないこと

さて、この出版の企画書は、すべて「言葉」で書かれています。

動画や画像・イラストではないんですね。

だからあなたも、自分の企画書を「言葉」で作成する必要があります。

この企画書の作成を、編集さんやライターさんが代わりにやってくれることもありますが、その際もあなたへのインタビューを通して作られます。

だから企画書を自分で作ろうが、誰かに作ってもらおうが、あなた自身が本の構想を「言葉」で説明できないと、企画書ができないんですね。

すべての大前提は「自分の企画を言葉で説明できること」なのです。

本の出版において、実績よりも、知名度よりも、文章力よりも、何よりも大切なことは「企画を言葉で表現できること」です。

まずは企画を言葉で言い表すことから始めましょう。

詳しくはぜひ、動画もごらんください。

■本を出版する方法1「実績・知名度・文才よりも重要な条件」

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